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【日本霊異記】行基と智光の説話について
智光曼荼羅で有名な元興寺智光が、「日本霊異記」で行基菩薩の大僧正任命に嫉妬し、一度地獄に落ち、その後蘇生して行基に謝罪した。 という説話がありますが、なぜ、当時の一流の学僧であり、日本浄土教の始祖だったという智光に対してこのような不名誉な説話が出来たのでしょうか? もし、この説話に関する論争・文献などありましたら教えて下さい。 よろしくお願い致します。
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http://moromoro.jp/morosiki/resources/20060114.pdf 志田諄一氏は「『霊異記』の背景には、法相宗教学の自己主張、薬師寺の自己擁護の性格がかなり強くかくされているのである」と指摘し、三論宗(道慈、智光)、華厳宗(戒明)、光明皇后、鑑真などをあげて、法相宗から見て敵対的であったことを指摘している([11])。 ということだそうだ
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回答ありがとうございました! 参考にさせて頂きます★