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ドイツ語 vor dem Tode
テキストに次の文があります。 Sie hat sich vor dem Tode gefuerchtet. 辞書でTodをひくと単数2格(e)s まれに複数1格-eとなっています。 この場合単数3格でなぜeがつくのでしょうか。 どなたか教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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なぜ -e が付くかと言えば、そういう変化だからです。もちろん今では単数与格(3格)の -e は付けないことが多くなりましたから必然的に目にすることは減りました。zu Hause などの古くからある成句ややや古い文中で見られるだけです。 男性および中性の強変化名詞のうち、単数属格(2格)が -es となるもの(-s も許される)は単数与格で -e 語尾が付けられます。 Kind - Kinde, Tor - Tore, Mann - Manne, König - Könige など主として単音節語か多音節でも最後の音節に弱い e がない名詞です。 Lehrer, Braten など最後に弱い e を含む音節ががあるもの(これらは単数属格が -es となることもありません。発音がだれるからです)、Löwe, Affe のように弱変化のもの(これはもともと e で終わっている)、女性名詞に単数与格の -e が付くことはありません。
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- wy1
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ドイツ語文法書で名詞の格変化のところを詳細に読んでください。 中性・男性混合変化名詞の3格(Dativ)の語尾は”e”を付けるのが一寸前のドイツ語の規則だったようです。 独和辞書では文法的な事項を調べることはできませんので、必ず文法書を用意されることをお勧めします。
お礼
wy1様 明快なご回答感謝いたします。 >独和辞書では文法的な事項を調べることはできませんので、必ず文法書を用意されることをお勧めします。 なんとかテキストと辞書だけで学習できないかと思っていたのですが基礎をしっかりさせるにはおっしゃるように文法書は欠かせないのでしょうね。 amazonで初心者向きの文法書を検索してみますが、もしお勧めの文法書がありましたらお忙しいところ恐縮ですが推薦していただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。
お礼
trgovec様 詳しくていねいなご回答感謝いたします。 こんなにていねいにご説明いただいているのに基礎知識がないため 「与格」?という感じですが何回も読んで理解したいと思います。 ありがとうございました。