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ドイツ語の人称代名詞の2度使用に関して
ドイツ語は3人称単数女性1格・4格、複数1格・4格がsieで全て共通ですが、 Sie essen sie「彼らはそれ(ソーセージか何か既出で女性名詞のもの)を食べます」と普通に言えますか? sieが主語・目的語同一だと再帰代名詞を使用するはずだから混乱しないという規則があったようななかったような。うろ覚えです。 それともやはりこの言い方は誤解を招くので、ドイツ語使用者は別の方法(たとえば片方は絶対人称代名詞を使わない等)を取るでしょうか?ご存知の方、お願いいたします。
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Sie essen sie. 彼らはそれ(女性4格)を食べます。 Sie isst sie. 彼女はそれら(複数4格)を食べます。 sich を使っていない以上主語と目的語は違うということになりますから、「自分を食べる」というような誤解は起きません。 しかし文が二つあって、二つ目に「彼らはそれを/彼女はそれらを」となりそうな場合、人称代名詞は最初の文の主語を受けるという感覚がありますから、主語でなく直近にある方は指示代名詞を使って関係をはっきりさせる方法があります(文法的な対応とは別に)。 例 Die XXX Wurst ist ... , sie ... : sie = Wurst と取られる ... eine XXX Wurst, sie ... : sie ≠ Wurst と取られる。「・・・なソーセージだ。彼らはそれを食べる」なら ... eine XXX Wurst, die essen sie.(指示代名詞女性4格 die を最も近いところに置く。主語でなければ倒置が起きる) Anna hat eine Wurst gekauft, die kocht sie. アンナはソーセージを一本買ってそれを煮る。
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大変詳しくありがとうございました。参考になります。