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日本語の修辞手法に関して
中国語には「排比」という修辞手法があって、その意味は、いくつかの構造の似た語句を並列に並べて、関係する意味を畳みかけるように話していくという修辞手法です。 日本語にもこのような修辞手法がありますか、なんと言いますか、普段の文書でよく使われている手法ですか…例文があれば、ご紹介ください。よろしくお願いいたします。
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これは一般的に「対句(ついく)法」と呼び、その中でもとくに「語句の重複による対照」と呼ばれる種類に属すると思われます。 例)「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず」(劉希夷「代白頭吟」) もしくは「二つの事物を対比させる」面を重んじれば、それは「対偶(たいぐう)法」とも呼ばれます。 例)「山遠くして樹無きかと疑い、河遥かにして流れざるに似たり」 修辞技法の総括的分類については、こちらのサイトに詳細がありますが、あまりに煩雑すぎてとても手におえないばかりです。 http://members3.jcom.home.ne.jp/balloon_rhetoric/sato.html
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下記にある「漸増法」にも、似た点があるのではないかと思います。 http://homepage2.nifty.com/SON/novel/novel42.htm 同じ手法でも、並んでいる、という点を重視すれば中国語の「排比」、少しずつ深まって行く、という点を重視すれば日本語の「漸増法」、階段を上がって登り詰めるという点を見れば下記の climax などにあたります。 http://facstaff.bloomu.edu/jtomlins/rhetorical_devices.htm 例は下記などをご覧下さい。 http://www5f.biglobe.ne.jp/~shingo21/p0405.html
お礼
大変おもしろいhpありがとうございました!勉強させていただきました!
お礼
HPありがとうございました!今後の参考にさせていただきます。