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植物は自然発火の存在を知っているのか?

下のサイトでは、アカシアの種子が自然発火によって発芽すると書かれてあるのですが、 本当なのでしょうか? もしそうなら、アカシアは自然発火することを計算して、種子を作っているのでしょうか? 関連することでも構いませんので、ご存知の方がいましたら、教えてください。 参考サイト http://visitapd.exblog.jp/1674980/ (抜粋)「ユーカリとともにブッシュを形成するアカシアなどの低木のなかには、この自然火災によってのみ種子の硬い殻が燃えて発芽するものもあります」

みんなの回答

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.5

>いずれにせよ、植物に生き残ろうという意志があり、火災に耐える種子を作ったということに変わりありませんよね。 >その智慧はどこからくるのでしょうね?  知恵なんてありません。  生命とは何かを考えると・・ ・外界と自分を分ける境界がある。区別 ・外から物質を取り込んで成長する。成長 ・同じものを複製する。繁殖  何かの偶然でいったんそのようなものが出来ると、それは競争の中に放り出されるわけですから、より適したものだけが ・境界を維持し ・成長し ・繁殖  できるわけですから。  意思も知恵も必要ありません。生命があたかもそれを持つように擬人化してしまうと、生命の本質を見失ってしまいます。生命とはいったん発生すると、進化しないとその種は他の競争相手が現れたり環境が変わると消滅していしまいます。そして生き残ったものだけを見ているから「すばらしい知恵をもつ」なんてフィルターをかけてしまう。死滅したものの方がはるかに多いことを考えると・・  人類は、自らを変化させる道ではなく、環境を変化させる道を選んだ異端児です。ある意味、もっとも意思も知恵もない生命です。--生命であることを放棄したのかも

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.4

 知っている訳ではありません。  火災の後は日陰を作っていた他の植物が無くなり、日光が良く当たる様になる事や、植物が燃えて出来た灰が肥料となる事等により、速く成長する事が出来ますし、火災の直後に成長を開始すれば、後から発芽した植物よりも上に葉を伸ばして、日光を独占する事も出来ますから、火災が起きた直後に発芽すると生存競争上有利になります。  そのため、植物の中に、火災が起きた後に発芽する性質を備えた個体が偶然現れると、自然選択により、その様な性質を持った植物の割合が増えて行きます。  その結果、その様な性質を備えた植物が、新たな種として定着する事になる訳です。  決して、知っている訳でも、目的があって火災の後に発芽している訳でもなく、そうした性質を持つ植物の子孫が偶然現れると、結果として、その子孫が繁栄する様になるというだけです。

otuba
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 地球の存在も、人間の存在も、たまたまにしてはでき過ぎていると思うのですが、 生命体は生存確率を上げるように自己組織化が行われているのでしょうか? もしくは、火災によって死んでしまった他の生命体と何らかの情報を共有していると考えることは可能なのでしょうか? もしご存知でしたら、教えてください。

  • bhoji
  • ベストアンサー率53% (1514/2852)
回答No.3

アカシアは知りませんがオーストラリア原産のバンクシアは松ぼっくり状の実が成りますが、 この実は火災によって、口が開き種が落ちやすくなって、さらに燻製ではないですが、 燻されることで発芽のスイッチが入るようになっています。 この種子を販売する業者は、この燻す煙りと同様の成分をスターターを売っています。 種を播く前にその薬を薄めた水に浸けることで、発芽抑制が解除され発芽率が向上します。 参考URL http://en.wikipedia.org/wiki/Banksia http://anpsa.org.au/b-obl.html http://coburns.biz/index.php/2011/03/19/who-can-resist-the-coming-fire-will-crack-it-wide-open/3267#axzz1eF1IgcSi http://www.flickr.com/photos/lightcliff/3331717050/ ものごと限度がありますので、燃えてしまうことも多いようです。 何百万年かかかって変化したのだと思います。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%82%A2
otuba
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 バンクシアもまた面白い植物ですね。 これぞ自然の神秘ですね。 何百万年の変化を簡単に理解する方が無理があるのかもしれませんね。

  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

進化と言うものに対して、もっと機械的に考えてください。 光が十分ないと育たないある植物が、種を作るとします。光が存分にあるということは他に背の高い植物がない状態であるということです。  森林火災はかっては随分たくさん起きていたと思われますが、そのとき火災から種子を守ることが出来れば、火災を生き残れます。火災がないときは、自身が成長すればよいのですから特に種子に依存する必要はありません。  火災が頻繁に発生する森林では、火災から種子を守れる種が生き残れる。

otuba
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 いずれにせよ、植物に生き残ろうという意志があり、 火災に耐える種子を作ったということに変わりありませんよね。 その智慧はどこからくるのでしょうね?

  • tac351115
  • ベストアンサー率66% (109/164)
回答No.1

進化論的にいうと「知っている」ということになりますね。 過去に山火事などによって発芽できたものが、生き残ったということです。 もちろん「知っている」というのは比ゆ的になもので、植物の知能が認識しているということではありません、念のため。

otuba
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。 植物が認識していないとすると、そのように促されたということになりますか? 何がそのように促しているのでしょう? 種子の構造を見ると、まるで山火事が起こることを計算しているように思えるのですが、 アカシアは適当に種子を作って、たまたま生き残っただけなのでしょうか?

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