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マグネシウムの自然発火
第2類危険物のマグネシウムについてお尋ね致します。マグネシウムは、水分に触れると自然発火の危険性があるそうですが、その発熱は、鉄粉などと同じく、酸化熱による発熱になるのでしょうか?
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> マグネシウムは酸化熱で自然発火する」という問題があったとしたら 条件次第としか答えられないので出題者を×します。 それじゃ答えにならないので通常なら×ですね。
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- iijijii
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天かすの自然発火はむしろ乾燥状態のマグネシウムかすの自然発火に近いです。 マグネシウムの塊は乾燥状態では自然発火しません。 マグネシウムの塊でも水がある状態で発生した水素が燃えたらその熱で爆発的な反応に移行するでしょう。 塊の時は乾燥してたほうが危険が少なく、粉末や切り屑は水があってもなくても危険ってとこでしょう。
お礼
なるほど。やはり、粉末の方が危険性が高いわけですね。よく、わかりました。最後に、もし、良ければ教えていただきたいのですが、もし、「マグネシウムは酸化熱で自然発火する」という問題があったとしたら、〇と判断されるでしょうか?または、✕と判断されるでしょうか?
- iijijii
- ベストアンサー率55% (576/1038)
常温の水と反応する身近な金属はリチウム、カリウム、カルシウム、ナトリウムぐらいです。 マグネシウムは高温下でないと水と急激な反応はしません。 常温の水とはゆっくりとイオン化反応をして水素を発生します。 このとき熱は出ますが、発火するほどにはならないでしょう。 発生した水素が何らかの原因で溜まって、更に何らかの原因でその水素が発火または着火すると火災になります。 また乾燥したマグネシウム粉末は空気中で自然発火します。 これは単純な酸化反応です。
お礼
回答ありがとうございます。なるほど。発生した水素が発火することで、マグネシウムの発火となるわけですね。といことは、天ぷらの揚げカスが酸化して、その酸化熱が蓄積して発火点に至り、発火する、というシステムとはかなり異なる、ということになるのでしょうか?
お礼
出題者を✕ですか。なるほど。 よく、わかりました(笑) 今回は、色々と教えていただき、まことにありがとうございましたm(_ _)m