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ステンレス製のたらいから自然発火しました。そんなことってあるんでしょうか?
ベランダに放置していた漂白剤を入れたステンレス製のたらいから自然発火しました。そんなことってあるんでしょうか? たらいの中には雑巾、プラスチックとゴムでできたマッサージ器具が入っていました。その日は乾燥しており、気温は5~10℃で晴れ。たらいには直射日光があたっていたと思います。気が付いた時には白煙が大量に上がっており、その直後、炎が上がりました。間一髪で消し止めた為、大事には至りませんでしたが、寝ている間や、留守中だったら...と思うと背筋が凍る思いです。 そんなことってあるんでしょうか?(実際に起こったのですが)どんなメカニズムでそんなことになるんでしょう?どなたか教えてください。 無知であることに恐怖を抱いています。その他にも、この種のもので、身近に起こしがちな過ち等あれば、ご教示いただければ幸いです。
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先の方の回答にある"収れん火災"が発火の原因として考えられますが、今回のポイントはさらに別の所にもあるのではないかと思います。 "収れん火災"っと一言で言っても、水の入った水槽やペットボトルそのものは燃えません。 それらがレンズの役割をして、太陽光を集約して周りにある燃えやすい物を加熱して発火するわけですから、"何か燃える物"がなくては火災にはなりません。 今回は、ステンレスのたらいから発火したのであれば"収れん火災"だとしても、たらいの外部に太陽光を集約する事はないだろう(そうだとしてもたらいから煙は上がらないだろうし)から、何か別の要素が加味されて発火したと思います。 考えられることの内、漂白剤がアルコールなど石油成分を含んだ可燃性の物であった・・・ということはありませんか? 発火性・引火性のない液体が燃える事はないでしょうし、その液体に浸っていた雑巾やプラスチック類が発火するような温度になるというのも考えにくいと思います。 従って、発火して燃えた物は"漂白剤"で発火する要因は"収れん火災"。 原理的に考えられるのは、ステンレスのたらいの内部反射等で太陽光が集約されたか?、浸けてあったプラスチック部品が集光効果をもたらしたか?、たらいの周りに水の入った容器や鏡面状の物がありそれらが集光効果をもたらしたか?などが考えられます。
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- e0_0e_OK
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ステンレス製のたらいに漂白剤・雑巾・プラスチック・ゴムがどのように入っていたかが想像できませんが たらいだけで#1,#3のような収れん(太陽光線の集束)が起きるとは考えられません。漂白剤がガラス瓶入りでこれを透過した太陽光線が雑巾やプラスチック・ゴムに当たれば発火の可能性はありえます。 また雑巾に油がしみ込んでいてこれが酸化するとこれだけで自然発火する可能性もあります。
お礼
早速、回答いただきまして、有り難うございます。雑巾で拭いたものの中に油系のものが含まれていたのかもしれませんね。参考になりました。
- takashi_h
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「収れん火災」というやつですね。 水の入った水槽やペットボトルでも起こるといいます。気をつけましょう。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8E%E3%82%8C%E3%82%93%E7%81%AB%E7%81%BD
お礼
早速、回答いただきまして、有り難うございます。『収れん火災』初めて聞きました。参考になりました。
- dondoko4
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ステンレスの容器を触ってみればわかるのでは。 目玉焼きだってできますから。
お礼
早速、回答いただきまして、有り難うございます。そうですね、実験してみます。
ステンレスのたらいならありうるかもしれません。 オリンピックの聖火の採火も下のリンクにあるような器具で行っていますし。 大事にならなくてよかったですね。 http://w2.avis.ne.jp/~amane/data2.html
お礼
早速、回答いただきまして、有り難うございます。参考になりました。
お礼
早速、回答いただきまして、有り難うございます。 プラスチックは色付きのものだったですし、たらいの周りに水の入った容器や鏡面状の物などもありませんでした。漂白剤がアルコールなど石油成分を含んだ可燃性の物であった・・・ということもないのですが、蒸発して干上がっていたかもしれません。 皆様からの回答からすると、やはり「収れん火災」なのでしょう。たらいの内側の湾曲した部分に当たった光が集中した場所に雑巾があったのかもしれません。 参考になりました。有り難うございます。