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自然発火の山火事
原因として多いのは落雷だと思いますが、他の原因は何かあるのでしょうか。
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山火事の主な原因ですが、 1、自然発火 A:落雷等の放電現象 B:天然ガス等から発火 C:マグマ等の熱 D:その他 2、人為的な失火、放火 A:意図的な放火 B:焚き火の不始末 C:タバコ D:蒸気機関車等の燃焼残渣物の火粉、車両やレールから発生した火花 E:過去の戦争に使われた不発弾 F:森林開発の焼き払い、焼畑等の延焼 G:送電線の何らかの事故 H:その他(炭鉱事故、工場の排煙、暖房、葬祭活動等) 現在、世界的な視野から見ると、山火事の原因の殆どは、落雷か人為的なものです。 Fについてですが、発展途上国の原生林の開発、開拓は、費用がかからない簡便な方法として、森林の焼き払い、焼畑等がなされます。火をコントロール出来なかったり、火の粉が広範囲に飛散して原生林の大火の原因になっています。 Dの蒸気機関の火の粉による山火事は、40年くらい前までは日本各地で頻繁に起きていました。(私の家の山も燃えました) Eの不発弾ですが、沖縄でもあったと思います。 尚、世界から見て現在日本で特に多いのが、A、B、Cです。日本の国民性が影響していると言われています。 ※ここで立ち木の枝が風で摩擦熱で発火するという意見もありますが・・・立ち木の枝の摩擦熱云々と言う原因は、最もらしい世界的なデマです。ジャーナリストの検証不足な報道が原因ではないかと思います。(失火を隠蔽するために流される事もあるそうです) 空気の流れは空冷エンジンを冷却するくらい強力な冷却能を持ちます。ですから、風が強く吹くほど幾何級数的に冷却され、木の摩擦が長時間行われて発火に至るということは、たとえ空気が乾燥していても天文学的な確立です。もし風による発火が原因なら、世界中の森林は原生林を残すことなく丸焼けです。 参考になれば。
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- myeyesonly
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泥炭層の発達してる地域では、過去の山火事や落雷などで地下の泥炭層が燃焼を続けている事があり、これが原因でおきる山火事もあるようです。 また、泥炭層は空気に露出すると自然発火する事もあるようです。 地下の泥炭層に火が入ってる場合、内部の消火はほぼ不可能なようです。
- TEOS
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冬季の乾燥時期に、立ち木でも強風であおられて、 木同士が激しく擦れ合うと 火災が起こるようです。 木の表面がカサカサで 油分が多い木が 危ないです。 外国のニュースでも 聞いたことが有ります。 自然林で手入れがしてない場所は注意が必要。 接触しやすいから!
- horaemon
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実際にあったことですが、山の上の牧場で乾燥した牧草と堆肥を混ぜて肥料を作ろうとしていました。 その時に、発酵熱でわらが燃え出して山火事になりました。最初は何が原因かわからなかったそうです。 また、強風で木の枝どうしががこすられて摩擦熱で火災になることもまれにあるそうですが、まだ見たことはありません。でも、送電線に木の枝が接触して山火事になったことはありました。 後は噴火くらいですかね。 昔は火のないところからの出火では、列車から投げ捨てられたタバコっていうのもありましたね。
- nemosan
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マグマの流出等の火山が原因の火事もあしますね。
お礼
ご回答ありがとうございます。
- zorro
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倒木の際の摩擦熱、あるいは捨てられたガラスがレンズの役割をして太陽光を集め発火させることもあります。その地域が非常に乾燥していることも原因の一つです。そして木そのものも燃えやすくできているのです。
お礼
ありがとうございました。そういえばオーストラリアの「放火は」以前聞いたことがあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。発酵熱が発火点ぐらいまで上昇することがあるんですか...