※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:転置行列 証明)
転置行列の証明について
このQ&Aのポイント
転置行列の証明について説明します。行列の積の定義を用いて転置行列の成分を計算し、結果を等式で示します。
行列の積の定義を用いて、転置行列の成分を計算する方法について説明します。特に、(3)の等式について考えます。
(3)の等式は、(1)~(4)までの計算の結果から導かれます。行列の積の成分を入れ替えることで、転置行列の成分を得ることができます。
転置行列 証明
t(AB)=t(B)t(A)
の証明について。
(l,m)行列をAとしてAの(i,j)成分をa(i,j)
(m,n)行列をBとしてBの(i,j)成分をb(i,j)
2つの行列の積の(i,j)成分は
Σ[k=1~m]a(ik)b(kj)と定義されます。
ABの転置行列t(AB)の(i,j)成分t(AB)(i,j)=(AB)(j,i)
よって、
Σ[k=1~m]a(jk)b(ki)・・・(1)
=Σ[k=1~m]t(a(jk))t(b(ki))・・・(2)
=Σ[k=1~m]a(kj)b(ik)・・・(3)
=Σ[k=1~m]b(ik)b(kj)・・・(4)
=t(B)t(A)
上は参考書などでよく見る証明なのですが、(3)ってそもそも計算できるのですか?
(1)~(4)までの流れは理解できるのですが、(3)を等式でつないでいいのかと気になりました。
(l,m)行列と(m,n)行列の積は(l,n)行列と定義されますが、(3)とは関係ないのでしょうか?
ご回答よろしくお願い致します。
補足
ご回答ありがとうございます。 = Σ (tA)[k,j] (tB)[i,k] …(*1) についてなのですが、 行列の積は(l,m)×(m,n)=(l,n)でなければ定義できませんが、 (tA)[k,j] (tB)[i,k]については成分なので関係ないのでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。