- ベストアンサー
蛙の目借時
俳句の季語で、「蛙の目借時」という言葉の意味をお教えください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
春暖かく、蛙が鳴きたてる頃の眠きをもよおす時期のことです。「目借る」は蛙がメスを求める意味の「妻狩る」が転じたものとされています。
その他の回答 (1)
- Zz_zZ
- ベストアンサー率44% (756/1695)
回答No.2
かえる‐の‐めかりどき【蛙の目借時】 春の、眠くてたまらない時期。また、そのような夜。蛙が人の目を借りるからとしていう。また、「めかり」は「妻狩り」で、蛙が求愛行動をする時の意とも。<季語・春> (広辞苑第五版)
質問者
お礼
広辞苑にもでていたんですね。 有難うございました。 広辞苑が今手元にないのと、かってに こんな変な季語は辞書になんかでていないに違いない、 なんて 思い込んでしまったのです。 でも、おもしろいですね。 蛙が 人の目を借りているんですかぁ・・・・だから、眠いんですか・・・・なんて おもしろい解釈。 誰が考えたんでしょうね? 現代は 街では蛙の声なんてきたくても聞けませんから だれが 私たちの目を借りているのでしょうか?
お礼
有難うございました。 春先のことだろうと想像はついたのですが、意味が良くわかりませんでした。 あ、これは春先と言うよりも、春たけなわですね。 実は 読売俳壇に出ていた俳句を読んで、質問させていただいたんです。 竹竿の 売り声 蛙の目借時 句・宮原一郎 うーん、意味が理解できたので、この句が良くわかります。 目向くなるような、 春の海 ひねもすのたりのたりかな って感じですね。