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ofの用法について解説
- 「of」は所有や組織を表す前置詞であり、AofB(BのA)の関係を示します。
- 例えば、「two pairs of glasses」は「2個の眼鏡」と訳せます。
- これは「glasses」が所有する「two pairs」を表しています。
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「眼鏡二個」 日本語はこれで通じます。 There are some books on the desk. 「本がいくつか」「本数個ある」 some books は「いくつかの本」が英語そのままかもしれませんが, 日本語ではいろいろ訳せます。 a pair of glasses a kind of book a lot of books これらの of は同格の of です。 a kind「一種」と book の関係は普通の of ~「~の」という所属とか所有でなく, a kind = book 一種自体が本のことであり,本が種類に属しているわけではありません。 a lot of books も同じ。 a lot で「たくさん」,それが books そのものであって,所属ではありません。 同格,すなわち,同じものだから, 「たくさんの本」でも「本のたくさん」でもいいのですが, 英語と同じ流れで訳した方がいいので,普通は「たくさんの本」と訳します。 (a lot of the books なら「その本のうちの多く」 これは「~のうちの」という of で,後ろからしか訳せません) 普通の所属の of は逆で訳すと所属関係が逆になるのでよりありませんが, 同格の場合はどちらでも同じなので,前からでよい。 two pairs of glasses というのは, 「二組」そのものが眼鏡であり,所属の関係はありません。 だから,普通は「二個の眼鏡」でいいのです。 それを今回は「眼鏡二個」と訳しているだけ。 a lot of で考えるとわかりやすいでしょう? of は後ろから「~の」のはずなのに,何の疑問もなく,前から「たくさんの~」 と訳している。 同格だからそれでいいのです。
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- mesenfants
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わたしも同じような疑問をもったことがあります。 そこでわたしなりの解決法を述べてみます。 「of」はもともと「off」であったことを確認するのが解決の第一歩です。 わかったようでわからないのは、「の」も「of」も同じようです。 ここは「of」を分析すべきです。 This desk is made of wood. ここで使われている「of」は、 Cheese is made from milk. からも分かるように「~から」です。 「木から」(「牛乳から」)ということは、「木」が「元(原料)」だということが含意されています。 何かを述べて、それを成立させている「元」を後から補っているわけです。 ですから、 I am proud of you. では「私は誇らしい気分でいる」がその「元」は「あなた」なのだ、というわけです。 He is accused of murder. では「彼が告訴されている」その「元(訴因)」にあるのが「殺人罪」という具合です。 He came out of the room. では「部屋のなか」「から」「外へ出てきた」というふうに「内と外」がいわば立体的に表現されています。 ここでは「of」が「off」(from)であったなごりのようです。(「off」は離れる、離脱の意ですから)。 わたしは「of」を上記のイメージ一本で理解しています。 さて、 a pair of glasses a cup of coffee のような表現を考えてみます。 これは、 「a cup of coffee」の「a cup of」が一つの指示語化して冠詞のようになり「coffee」の前に付いたものと見るのが一般的でしょうが、そこを「分析」してみると、 「a cup」と述べておいて「 of coffee」と後置するのは、「お茶」や「スープ」ではなく「コーヒー」といものが概念的に「元」にあるのだと思われます。米国では、レストランなどでは、 a coffee と言えば「a cup of coffee」のことのようです。 「of」を「の」と置換するだけでは「of」の気持ちはちっとも伝わってきません。 exit of a buildng でも「建物の出口」というより「建物からの出口(exit from a building)」と読んだほうが文意に近いと思います。 a castle of a house 「お城のような家」ではどうでしょう? これは宿題としておきます。「家」が「元」にあるのは同じ。 「彼はお城のような家に住んでいる」のですが、 a house of a castle では「おかしい」と感じるなら、たんに「~の~」では「of」をカバーしていないことが分かると思います。 あくまで我流ですから、参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 ご自身での経験談からの回答とのことですが なるほど、色々と考えさせられました。 是非参考にさせて頂きます。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
of を伴って量を表す言い方はいろいろあります。 a pair of glasses a set/series of small objects a large amount of money a lot of money a little bit of bread A little bit of english a basket of groceries few of us a day of rest それ以外にも「of=の」では割り切れない用法はいろいろあります。 that idiot of a driver a depth of ten feet very nice of you five minutes of two こういうのは日本語に訳さず「英語のまま理解する」ことが求められると思います。詳しい辞書もありますが、所詮は後付けの説明なのですから。
お礼
回答ありがとうございます。 英語を英語のまま理解するのは大変ですねえ・・・。 でも、その方が変な疑問を持たず先に進める気がします。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
>a kind「一種」と book の関係は普通の of ~「~の」という所属とか所有でなく, a kind = book 一種自体が本のことであり,本が種類に属しているわけではありません。 種類が本に属しているわけではありません とすべきところでした。
お礼
補足説明ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 大変分かり易く そして、同格というものを理解できました。