注文しようとした料理がないとき
飲食店で、出されたメニューを見て選んだ、或いは内容の詳細説明を求めた料理が、「済みません、今ないんです」「済みません、今切れてまして」「済みません、たった今なくなりまして」等、店員に言われたらどう感じますか? 因みにですが、全然とは言わないまでも大して「済まない」とは思っていなさそうな表情・口調でです、どちらかと言うと「ないものはないんだから仕方ない」と言わんばかりで、です。私は何だか、それなりの熱意を以て選んだものがあっさり「ない」と言われた決まり悪さと言うか、バツの悪さと言うか、恥ずかしさと言うか、とにかく不快感を抱き、「だったら最初からメニューから消しておくか、メニューを持ってきたときに一言添えてくれ、これじゃ後出しジャンケンじゃないか」と思う(ほんっとうに済まなさそうにであっても)のですが、これは普通の人は思わないことでしょうか?
バツの悪さを客側が感じることなど可笑しいのでしょうか? 開店直後ならいざ知らず、品切れは当たり前にあって、その情報を、客が選ぶかどうかも判らないうちに開示することなど無理で、いちいち事前に知らせないからと不快感を抱くほうが可笑しいのでしょうか?
店は、従業員3人(カウンター内1人、外2人)で回せる程度の広さと客の入りの(有態に言って『余裕で空いている』)店です。その規模の店(立ち呑みバーや、バーラウンジ程度)で、切れた料理(つまみ)の情報を事前に知らせることはそんなに骨の折れることなのでしょうか?
よく、
客: Aを下さい。
店員: 済みません、Aは切れておりまして。
客: えー。じゃあ、Bを。
店員: 済みません、Bも切れておりまして。
客: ええー。じゃあ、C。
店員: 済みません、Cもちょっと……。
客: じゃあ、何があるんですか!?
ということもありますが、これまでひどくはなく、1品だけの話だった場合です。
また、よく目玉商品として外にも看板等で掲げている品がない、ということもあり、それだと怒る人がいても当たり前ですが、これまたそこまで目玉料理ではない場合の話です。ただ、費用対効果面でお得な料理やセットだったりした場合、お得だということを主眼に選んだ料理が「ない」と言われると、「そうそう美味い汁は吸わせないぞ」と言われているような、或いは「安いんだからみんな注文するんだよ」「店側には出血サービス品だからそんなに数用意していないに決まってるじゃん」と言われているような、そんな気がして決まり悪くなるのです(実際にはそんな『出血大サービス』な品などではありませんが)。
私の感じ方は異常、或いは僻みっぽいのでしょうか?
こちらの回答を戴いて締め切った後で、心理学カテでも質問しようかと考えております。
お礼
回答有り難うございました。わざと誤解をされるように「おなか」という言葉を使用したと言うことですね。そうすると山猫が人間の言葉を巧みに使いこなす賢い化け猫になります。可能と受け身,注文と言う言葉のダブルミーニングまで熟知して使いこなしているということですね。
補足
山猫からすると自分たちがいる部屋の中という意味で書いたのかもしれません。敬語の使い方を間違えてしまって,「お」をつけた結果,二人が「お腹」と解釈しているとも読めるのですが,どうでしょうか。