税務上の規定を教えてください。

質問

高額な退職金を受け取った前社長が今現在も従業員として勤務しています。税務上　問題はないのでしょうか。また勤務実績のない名ばかりの取締役もおり、給料も毎月発生しています。これも問題はないのでしょうか。会社は節税といっては色んな事をしていますが、私は脱税だと感じる事が多々あります。国税局に税務調査に入ってもらうにはどのような方法が一番有効でしょうか。

色々と質問しましたが、どれか1点でもご存知の方は　無知な私にご教授の程宜しく御願い致します。

回答No.2

yosifuji20 · ベストアンサー

＞高額な退職金を受け取った前社長が今現在も従業員として勤務しています。税務上　問題はないのでしょうか。

高額な退職金が株主総会の決議を元に支給されている限りは問題ありません。その決議が無い場合は株主から会社に異議を出すのが本来のやり方です。

取締役の雇用関係と一般社員の雇用は別です。
この場合は取締役をいちど辞めた後でもう一度普通に社員として雇われたということです。
退職金は社員としては一回限りですが、それとは別に取締役の退職慰労金としても1回はもらうことはできます。

＞また勤務実績のない名ばかりの取締役もおり、給料も毎月発生しています。これも問題はないのでしょうか。

世の中に非常勤取締役は沢山います。実際の仕事は年に何回かの取締役会と株主総会に出席するだけというのが普通です。それでも結構な報酬を受け取っているのはよくあることです。
ただし、取締役は何か会社に不祥事で損害が出るとその損害賠償の責任を問われることがあります。最近はこれがかなり高額の判例も出ていますから、必ずしもただ働きということでもないのですが。

＞会社は節税といっては色んな事をしていますが、私は脱税だと感じる事が多々あります。国税局に税務調査に入ってもらうにはどのような方法が一番有効でしょうか。

取締役や社員の給料のことでは困難でしょう。
取締役よりも同族の社員の場合で勤務が無いのに給料が出ていれば、それは架空の賃金の計上ということもあるかもしれません。
腹立たしいのであれば、交際費の使い方や会社の資産の私物化などによっては実質的に役員賞与であるということで税務署から指摘が出ることはあります。
このあたり税務に詳しい人に聞いたほうが良さそうですね。
事情によっては税務署に通報すれば調査が入ることはありますよ。

お礼

丁寧な回答有難う御座います。大変参考になりました。税務署へは一度相談してみます。本当に有難う御座いました。

回答No.1

yana1945

（１）以前の取締役を、従業員として雇用する：問題なし。
　　　普通の企業が、退職者の再雇用制度を作ろうとしています。
　　　（６０才定年の延長方法の一つ）
（２）出社しない取締役：非常勤取締役の職務を果たせば、問題なし。
　　　非常勤取締役は、多くの企業で採用されています。

　　　退職金の金額と、再雇用は、全く別の問題です。

（３）脱税だと感じる事が多々：お答えできません。

お礼

回答していただき有難う御座いました。大変参考になりました。