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「竜騎兵」について教えてください
どこを調べたらよいのか見当がつかなかったので また「教えて!」を頼ってしまいました。 竜騎兵というものがあるそうですね。 ビデオゲームで空想上の生物ドラゴンにまたがった 西洋甲冑姿の軍人、というイメージでしたが、 ちゃんと西洋史に登場する現実のものらしいのです。 ところが、戦争シミュレーションゲームの情報ばかりで、 「竜騎兵って、いつ頃存在したものなのか」とか 「どうして竜騎兵という名前がついたのか」とか さっぱり分かりません。 そのへんについてご存知の方がありましたら、 ぜひ情報をお知らせくださいませ。 割と中世というより近代、フランスあたりのものかと 想像しています。 dragoonというのはまた違うのでしょうか?? よろしくお願いしまする。
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竜騎兵(DRAGOON)は、ナポレオン時代の18世紀の騎馬歩兵で、戦場では下馬し歩兵として戦っていました。 名前の由来はドラグーンマスケット銃を使用したことからだそうです。(下記URL参照) ドラグーンマスケット銃はこちらのサイトからどうぞ。 http://kodaman-empire.kir.jp/Napoleon/nh.html この表紙から図説・武器をクリック、マスケット銃各論にあります。
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- toro321
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名前の由来は#2の方の回答で正解だと思います。 フランス陸軍には、騎兵が3種類ありました。 重騎兵、竜騎兵、軽騎兵です。 重騎兵は、全身を鎧で包み、大型の馬に乗って、敵の歩兵に突入するのが役目です。 軽騎兵は、鎧をつけず、偵察捜索などに使われました。 竜騎兵は鎧はつけず、銃を持ってました。 つまり、軽と重の中間ですね。 第一次大戦以降は、騎兵という兵科がなくなり、機甲師団に変わります。 重騎兵は戦車に、軽騎兵は偵察乗用車、またはバイク。 竜騎兵は、さしずめ、装甲車でしょうか・・・ 攻撃もし、偵察もできる。 ちなみに、日露戦争には、日本は騎兵師団を持ってましたが、全部軽騎兵です。 重騎兵は予算の関係で持てなかったようです。 ちなみに、騎兵砲と言う、馬で曳ける小さな砲は各中隊ごとに持っていたようです。
お礼
補足レスありがとうございます。 史実ですから、まさか本当にドラゴンに関係した名前とは 思っていませんでしたが、ドラグーン・マスケット銃について 「なんでドラグーンって名前にしたの?」が分からないのが 残念でした。ドラゴンという想像上の生き物と竜騎兵という名前との つながりをチェックしたかったんですけどもね。 またどこかでよろしくお願いいたします。
- sophia35
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こんばんは。 竜騎兵とはご推察の通り、フランスはナポレオン1世の頃の騎兵隊の部隊名であります。最も戦闘能力があり、小型の砲も装備していた重騎兵、小銃を持った竜騎兵、サーベル、槍などの軽い武装の軽騎兵(戦闘より情報収集の偵察が目的)と3つに分かれていました。 どうぞご参考までに。
お礼
即レスいただいてありがとうございました。 歴史ある(由緒ある?)由来の名前なのですね。 追求するとどこまでも深いようで、潜るのにひるみます。 またどこかでよろしくお願いいたします!
お礼
遅い時間にレスありがとうございました。 ご紹介いただいたHPはなかなか興味深いですね。 どこを見ればいいか的確に示唆いただいて検索が楽でした。 またどこかでよろしくお願いいたします。