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A、B、C、D接地を同じ電極からとることについて

電気工学のカテゴリーがないので科学で質問します。 一つの高圧受電設備を新設するとします。 接地電極を一本打ったら接地抵抗が0.1Ωだったとします。 その場合A、B、C、D接地(電気設備技術基準)をその接地電極からとることは法令上はOKだと思いますが、実際の運用面で不都合があるのですか? (高度に専門的な内容なので質問の意味が理解できない人は回答しないで下さい。)

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  • EleMech
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回答No.2

 >A、B、C、D接地(電気設備技術基準)をその接地電極からとることは法令上はOKだと思います実際の運用面で不都合があるのですか? 法律的には、特に問題は無いと思います。 内線規程1350-12にも兼用してよいと、うたってあります。 しかし、万が一の地絡などが起きた場合には、安全であるとは言い切れないと思います。 仮に高圧側で地絡した場合、接地線も電位上昇するので、それが巡って低圧側に波及する可能性があります。 これは、落雷で直撃を受けてないのに周囲で感電する事例と似ています。 加えて高圧側には、接地線に流れる誘導電流という問題もあります。 これが低圧側に入り込み、迷走電流としてノイズとして現れる可能性もあります。 逆に低圧側では、電動機やパルス波などによるノイズが、高圧側の接地線にも波及してしまう可能性があります。 このように、接地線が連結される事で、弊害が起きる可能性はあります。 その為、通常少なくともAとBとC・Dの3種類は、2m以上離して打ち込みます。 設計上はもっと離すように記載されていますが、現実はそんなに離せる敷地が無いので、この辺りで妥協しています。

mandegansu
質問者

お礼

回答有難うございます。 >その為、通常少なくともAとBとC・Dの3種類は、2m以上離して打ち込みます。 設計上はもっと離すように記載されていますが、現実はそんなに離せる敷地が無いので、この辺りで妥協しています。 納得しました。

その他の回答 (1)

  • nekonynan
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回答No.1

A種接地工事: 10Ω以下、引張強さ1.04kN以上の金属線または直径 2.6mm以上の軟銅線 B種接地工事: 変圧器の高圧側または特別高圧側の電路の1線地絡電流のアンペア数で150を除したオーム数以下、引張強さ2.46kN以上の金属線または直径4mm以上の軟銅線 C種接地工事: 10Ω以下、引張強さ0.39kN以上の金属線または直径1.6mm以上の軟銅線 D種接地工事: 100Ω以下、引張強さ0.39kN以上の金属線または直径1.6mm以上の軟銅線  確かにアース線に所定の太さがあれば全部に使えます。法律上は問題無いです。  データセンターなどの電気設備が大量にあり弱電設備が沢山あると受電設備用とその以外とに通常は判れています。建屋の階上にある当然母線も複数ある所もあります(高圧系アースと低圧用アース)。  C種接地工事: 300Vを超える低圧用の機器の鉄台、金属製外箱、金属管など  D種接地工事: 300V以下の機器の鉄台、金属製外箱、金属管など  の電子機器も全部A種に接続されています。機械が多いので万が一時流れる電流が多いのでA種にしている。  高圧受電設備のアースに弱電のアースのつなぐと高圧で事故があった時に弱電の機器のアースがおかしくなる可能性があります。特にUPS(無停電電源装置)でバックアップされている時はアースは分ける方が電気機器の安定を確保できますので・・・・    

mandegansu
質問者

お礼

回答有難うございます。 >高圧受電設備のアースに弱電のアースのつなぐと高圧で事故があった時に弱電の機器のアースがおかしくなる可能性があります。特にUPS(無停電電源装置)でバックアップされている時はアースは分ける方が電気機器の安定を確保できますので・・・・ 納得しました。