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特高受電でのB種接地抵抗値

特高(22000V⇒6600V)受電設備でのB種接地抵抗値は変電所ごとに 値が異なる事がありますか? 具体例 ・特高変圧器は1バンク ・1線地絡電流は2A ・母線(所内Tr含む)地絡時は64にて検出し主変二次CBにて遮断する。 下記変圧器のB種接地 (1)サブ変電所(混触時は上位67動作し1秒以内に遮断する。) (2)所内変圧器(混触時は64動作し1分後に遮断する。) 技術基準上では (1)600/2=300Ω以下 (2)150/2=75Ω以下 となりますが、間違ってますでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

特高受電の現場を主に仕事をしています サブ変ごとにB種の値は変わりません。 サブ変も所内も特高TRの2次の6kVからの供給ですよね。 「同一高圧母線」と言うことです。 電技解釈の17条(新法)2項二を読んで下さい。 一線地絡電流は同一母線の高圧電路の長さから算出します。 高圧電路は高圧バスダクト、高圧ケーブルなどがあります。 一線地絡電流の値を150又は300で割った数字がB種の許容値です。 よって、(1)は300Ω、(2)は75Ωですが低い方をとって75Ωで構内統一しています。

  • aruhai
  • ベストアンサー率80% (41/51)
回答No.1

特高受電でのB種接地抵抗値につきまして何度か電力安全課の安全管理審査の受審経験が有ります。 特高変圧器(22000V/6600V)が1台ですので、6600V側の1線地絡電流を算出します。 (一般的に電技解釈による計算式。実際の1線地絡電流値は人工地絡試験で測定する場合もあります。) 【条件】 ・特高変圧器は1バンク ・1線地絡電流は2A ・母線(所内Tr含む)地絡時は64にて検出し主変二次CBにて遮断する。 ※ 特高変圧器(主変)2次 ~ 主変2次CB間の地絡事故の保護:主変1次CBをトリップ 要 (1)サブ変電所(地絡事故時は上位67動作し1秒以内に遮断する。) (2)所内変圧器(地絡事故時は64動作し、1分後に遮断する。) 技術基準上では (1)600/2=300Ω以下 (2)150/2=75Ω以下 上記のように計算されておられますので、模範解答です。 私も同じ考えです。

67G
質問者

お礼

回答有難うございました。 具体例のような現場をあまり知りませんでしたので 参考になりました。 なお、主変二次~CB間は地絡検出は検討いたします。 (64が永久動作となるだけなので)

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