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沸点以下の加熱で還流管は必要?
すごい基本的な質問をさせていただきます。 DMSO(沸点189℃)200mL, 試薬A(沸点175℃)16mL, 試薬B(沸点210℃)16mLを 160℃の加熱で反応させる実験を行ったのですが、 160℃なので必要ないだろうと還流管をつけずに行いました。 (欲しいモノの沸点は相当高いです) そしたら他の人から還流管はつけた方がいいと指摘されたのですが、 とりあえずいつもつけた方がいいのでしょうか? よろしくおねがいします。
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沸点はその物質の蒸気圧が大気圧に等しくなった時の温度でそれよりも低い温度でも蒸発が起こるのは当然考えられますね。また、反応の生成物も蒸発することが考えられます。反応物質や反応生成物の蒸発を少なくするためにも還流管を付けることが良いでしょう。
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- kittenandcat
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回答No.2
開放系の反応である場合、溶媒が多少、溶媒が蒸発してしまう。 また、Ar気流下などの密封の反応状態においても溶媒が揮発して、内圧が上がるため危ないです。 学生時代の研究室の時に、Ar下で加熱反応を行う場合は、反応系の内圧が上がらないようにアルゴンに封入した風船はしぼめてから反応をかけるように教授から指導を受けました。
質問者
お礼
ありがとうございました。
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