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アルデヒドにフェーリング試薬を加えた時の反応
実験で、アセトアルデヒド0.5mlにフェーリング試薬を約0.5ml加え、試験管は静止させた状態でウォーターバスで1分間加熱しました。 すると、溶液が3層に分かれてしまいました。上から、黄色、赤色、緑色です。 これはどんな反応が起こったのでしょうか? 自分が所持している資料には「フェーリング液にアルデヒドを加えると深青色溶液、これを加熱すると赤色沈殿」といったことしか書かれておらず、今回の結果の理由がいまいち分かりません(-_-;) どなたか分かる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
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フェーリング液の還元により還元性を調べる場合は、静置じゃ無くて普通撹拌すると思いますよ。 赤色というのは濁ってますよね? それで酸化銅(I)が検出されたので、還元されたと見るべきでしょう。 ウォーターバスで1分間というのは「ちょい加熱」ですね。高校の実験では突沸させないよう注意しながら直火加熱です。 >フェーリング液にアルデヒドを加えると深青色溶液、これを加熱すると赤色沈殿 フェーリング液のA液、B液を混合するからで深青色(錯イオンの色)でしょう。アルデヒドは関係無し。
お礼
なるほど、静止させてしまったから結果が分かりづらくなってしまったんですね…(T_T) とても分かりやすくて助かりました! ありがとうございました!