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税理士の選び方(税理士紹介会社の実態は?)
会社を設立する事になりました。 税理士を頼もうと思うのですが、税理士紹介会社に紹介してもらうのが合理的であるように思います。しかしながら、下記のような懸念があります。 (懸念事項) 1、紹介会社にもいろんなパターンがあるようですが、例えば、税理士が紹介会社に200万円支払うと、紹介会社は税理士に10件紹介するという契約の場合・・・・。 私が、5人の税理士と面談すると、紹介会社は100万円の役務を提供した事になります。 この高額の紹介料は、当然最終的に顧問料にはね返ってるくると言う事ですかね? 2、紹介会社にこのような高額な紹介料を支払うと言うことは、仕事が無くて困っている税理士が多く登録していると言う事ですかね? 3、「あなたにピッツタリの税理士を紹介」とうたっていても、紹介会社はお客様である税理士にバランス良く振り分けなきゃ、商売になりませんよね? 4、試験勉強は出来るが、人付き合いやが苦手で、経営感覚のにぶい税理士が登録しているイメージがあるのですが? 税理士の方、紹介会社の方、実際に利用された方などの体験談を聞かせて下さい。
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会計事務所の側の者です。 1.このような料金体系があっても驚かないくらい、紹介フィーは高額です。一般的には年間の顧問報酬の50~60%です。おっしゃる通り、基本的にこれらは顧問料に上乗せされます。 2.一概にはそうとは言えません。税理士のほぼ大半が、もっと顧問先を(とくに優良な顧問先を)増やしたいと考えています。 3.鋭いですね!id2029さんのご指摘の通りです。「企業にとってピッタリ」な税理士ではなく「成約率が高くて(これがないと紹介会社がもうからない)、広告費をたくさん出してくれる」税理士を紹介しています。 4.紹介会社を利用するにせよしないにせよ、複数の税理士と会って見極めてください。
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- ben0514
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利用したことも詳しいわけではありませんが、元税理士事務所の事務員で、各士業事務所とかかわりのある者です。 1についてですが、そんなに高額ではないと思います。年間の顧問契約の何%とかではないですかね。それも成功報酬制で、契約となったら紹介会社に利益が上がるということでしょう。 紹介会社も税理士もボランティアではありませんから、かかった経費をお客から回収することも考えることでしょう。だからといって、顧問契約を取るためにかかった費用を直接顧問料に乗せるのではなく、間接的に乗せることでしょうし、回収の期間の想定も税理士次第でしょうね。 2についてですが、古くからの税理士の場合には、法律により広告や宣伝などを規制されていたり、営業努力をさほど必要がない時代に顧客を囲ったりしていました。ですので、税理士事務所の世代交代などで顧問先が離れたり、引き抜かれたりすると、営業経験の少ない税理士事務所が営業努力をすることにもつながることでしょう。 また、税理士事務所は個人事務所が中心ですが、最近では、税理士同士の共同事務所や他士業との共同事務所、税理士法人などと事務所の規模が大きくなりつつあります。ですので、事務所の規模拡大や支店の設置にあわせての営業活動の一つとして利用している事務所もあることでしょう。 3についてですが、紹介会社も紹介を事業にするにあたり、いろいろ考えていることでしょう。税理士に対しては完全報酬型として、広告料などは貰わない。そうすることで紹介が無くても、文句を言わせない。紹介が欲しければ、事務所紹介の内容を精査させたり、営業しやすい報酬内容などを求めるだけでしょう。紹介する顧客から紹介会社は収入を得ないでしょうから、紹介を希望する会社も多いことでしょう。税理士業界の資格者も飽和しているといわれており、若手税理士などは顧客ほしさに登録することでしょうからね。 4についてですが、どんな資格者事務所であっても、経営をするのは初めての場合がほとんどでしょう。経営学などを学ぶ資格試験でないことのほうが多いでしょう。税理士は税務のプロとして学ぶかもしれませんが、経営は税理士自信の考えや方法でしかありませんからね。 すでに持っている営業ノウハウにプラスアルファを期待しての登録の場合もあると思いますよ。 参考までに、税理士法では顧客の紹介斡旋などのための無資格業者との提携は、違法だったようにも思います。どのような根拠で紹介会社が成り立つのかはわかりません。 紹介会社のHPで検索した際に、前職事務所も表記されていました。単純に税理士登録の情報やハローワークの公開求人の情報の転記で、実際には税理士事務所からの依頼のないものを紹介会社が利用している場合もあるようでしたね。 以前助成金の診断と社労士紹介の会社のHPで診断を申し込みました。その結果、社労士が助成金の説明などにきましたが、登録して何年も経つが、初めての紹介だったといわれましたね。成功報酬型のため、訪問時のの交通費だけの負担ですし、既存顧客の訪問予定に組み込めば負担は無いといわれていました。ですので、強い営業ではありませんでしたね。困ったことや面倒な手続きが出てきたら連絡をください、という程度でしたね。
お礼
有難うございます。 私も完全成功報酬型がベストだと思いますが、完全成功報酬の場合、年間報酬の1年分位は軽く払っていると聞いておりますが・・・。 そのへんは、紹介会社も税理士もあまり言いたくないのでしょうね。 いろんなタイプの税理士が登録しているようですが、税理士を選ぶ以前に、きちんとした紹介会社選びが大切かもしれませんね。
- ga110
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自分も悩みましたのでわかる範囲でお答えさせて頂きます。 1、自分の場合は既存の税理士からの乗り換えで紹介会社を使いましたが、最終的には既存の税理士を継続しています。 理由は契約金額の値下げに応じ、業務上のの改善点を飲んでもらえたので継続しました。 紹介金額ですが、この金額ではあまりにも高いと思いますよ、自分の時は紹介会社の営業は訪問もせず、後日税理士のみ 面談に来ましたので。 2、多分年間契約金額の15~30%ではないですかね。 3、はじめは自分に合うかどうかわかりませんので、自分の年齢が近い担当者で何でも話せるタイプがいいと思いますよ。 4、担当者が税理士資格があるかどうかはわかりませんので、契約時に確認された方がいいですよ、設立から間もなのであれば、多分資格の無い人が担当者になると思います。 自分の場合値下げ前は月3万円×12ヶ月、決算3万×6ヶ月の年54万円を年28万まで下げました、正直乗り換えるつもりで話していたら、そのい金額でもやると最後行って来たので、了承しました。 設立時の経費はとにかく低くすることが大事です、1、2年は累損もあると思いますので、もっと安く値切っても税理士は受けると思いますよ、又税理士に経営感覚を求めてはいけません、会社の経営はすべてあなたが責任を取る立場ですから。 税理士はあくまでも決算を税務署に提出する人、節税のアドバイスをくれる人の程度で考えて下さい。
お礼
有難うございます。 色々な紹介会社があるようですね。 紹介会社の方が、会社のニーズを聞きに来ないで、いきなり税理士が来るのですか? そんなタイプの紹介会社であるなら、自分でHP上で探したほうがよほど良い税理士に出会えそうですね。
お礼
有難うございます。 やはり、普通では考えにくい高額な報酬を払っているんですね。 秀だけど、仕事を一気に拡大したいような税理士も登録しているのですね。 皆さんの回答を見ていて、株式の投資を連想しました。 証券会社が「この株は良いですよ。値上がりしますよ」なんて営業トーク。 実は、自分の手数料稼ぎの事しか考えてない。 結局は自己責任ですね。 紹介会社でなく、知り合いのつてやHPから探してみようと思います。