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薬物動態学
クレアチニンクリアランスと腎クリアランスの 関係(違い)が よくわかりません…。 同じような意味だと思っていたのですが… 教えてください!!!
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- negigi
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回答No.2
おおむねNo1であってるんですけど、ちょっとだけツッコミを クレアチニン・クリアランスは糸球体ろ過のみで排泄されるため、「糸球体ろ過量」を反映します。正常値は男女ともだいたい100mL/minで、腎機能の指標として使われます。要は、クレアチニンの腎クリアランスがクレアチニン・クリアランスです。 薬品によっては、尿細管分泌や再吸収されるので、腎クリアランスは変動します。
noname#146604
回答No.1
腎クリアランスとは、血中のある物質(薬物等)を単位時間あたりに排泄する能力のことです。 クレアチニンは腎でろ過された後、尿細管で分泌も再吸収もされないので、臨床の場ではクレアチニンクリアランスは腎クリアランスを反映しています。 しかし、クレアチニンは筋肉の老廃物であるので体格のいい人や筋肉量の少ない老人などでは、血清クレアチニン濃度に対してクレアチニンクリアランスが大きかったり、小さかったりと、実際の腎クリアランスと異なることがあります。