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海保の装備で海賊対処が苦しくなったのはいつごろ

海上自衛隊の戦力が海賊対処に必須になったのはRPGのせいでしょうか?それともほかにあるのでしょうか?海上保安庁では海賊対処が困難だといわれる理由を教えてください。

みんなの回答

  • pri_tama
  • ベストアンサー率47% (678/1421)
回答No.2

 一昔前は、アメリカ海軍の分類で「1500トン以上で20ノット以上の速力」の船舶は「FF:フリゲート」という軍艦にカテゴライズされてしまう為、20ノット制限と言うのが有りました。  (逃走や襲撃用にエンジンを強化された海賊船を追跡できなかった…。)  現在は、新型船の配備が進みこの問題は解消されてきています。  つまり、日本沿岸では海賊船や不審船の対処に、装備としての問題は無い筈(発砲に対する制限とかはあるので…。)です。  ただ、ソマリアとかの海賊対処となると別の問題(マラッカ海峡では海保が活動しています)が発生します。   1.日本の沿岸で行動する事を目的としている為、軍艦と比べると航続距離が短い。   2.軍艦のような24時間(3交代制など)周辺警戒を可能とする程の人員を乗せていない。   3.長期間海域に留まって警備をする為の、海上給油装置が無い。   4.データリンクや敵味方識別信号が無い為、外国の軍艦や軍用機との共同行動が取りにくい。   5.軍隊との共同訓練すら殆ど無いので、軍用の暗号通信の能力もあまり無い。   6.軍艦ではない為、武装した状態での他国の港に入港する際に制限がかかる。  まあ、ソマリアは国連が軍隊の派遣を要請しているんですから、海自を派遣する以外の選択肢なんて存在しないのですが…。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

海上保安庁では海賊対処が困難 ↓ 日本の沿岸に海賊が来ないから。 けど、日本の沿岸に来る正体不明船舶に対してはそれなりの対応はできます。 ※ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%8D%97%E8%A5%BF%E6%B5%B7%E5%9F%9F%E5%B7%A5%E4%BD%9C%E8%88%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6 海上保安庁は自活的に行動できません。 RPGが何を意味するか不明だが、本土から離れて自活的に行動できるのが軍隊。 東日本大震災で自衛隊が派遣されたのも、生活インフラがなくても行動できるのが軍隊だからです

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