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税金について教えてください。
国はただ必要もなしに 借金を重ねているんでしょうか。 国の借金の必要性って なんなんでしょうか。
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例えば、「外国人に、とりわけ日本に攻めてくるかもしれない外国人に子育て手当をあげて子供を育てて頂く必要性はあるのか」と問われれば、私は「ない」と答えますが、民主党支持の皆さんは「ある」と言うでしょう。 日本人を拉致した関係者の組織に資金援助しているような人に、その資金援助分も含めた巨額な政治資金を渡す必要はあるのか、と問われれば、私は「全然ない。資金援助分減らせ」と言うでしょうが、菅直人氏を支持する人たちは「必要はある」と言うでしょう。 そのように「必要性」というのは個人的な価値観に基づくものなので、質問者さんに納得してもらえる回答ができるかどうかはまったく自信ありませんが、一般論としては、「必要があって国は借金を重ねて来た」と言ってよいでしょう。必要性が国会に認められて実施されたのですから。 建前的回答としては、「国が借金をしてきたのは、国民が必要だと考えるような政策を実現するためには、その時点での税収などが不足していたから」です。 例えば、これまでやって来た政策に加えて新たな政策を実施したり、景気回復のために、さまざまな産業に補助金を出したり。 まあ、実際には、何十億円も使ってどうでもよいよな資料館やホテルもどきを造っては、誰も来ないからと言って何億円も使って取り壊す、というようなことをやってきたので、「新たな政策」を実行するためなら、そっちをまず節約するべきだったと思いますけどね。 お金がある時に、そういう制度を作ってしまって、「制度は急には止まれない」状態になってしまったんですね。それで、新たな政策を実行するために、新たな資金が必要でした。 また、景気回復のためなら、そういう無駄な支出も、景気回復には効果があるわけです。 例えば、資料館を取り壊せば、土建業者が儲かるし、儲かれば、重機を買ったり人を雇ったりするはずだから、景気を回復させるときには全く無駄とは言えませんよね。で、そのまま維持した。 しかしそれだけでは足りないから、もっと景気を回復させたいと思った時、新たな資金が必要であり、一番手っ取り早かったのが「借金」だったわけです。 そんなふうにして、借金は積み上がってきました。
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- gootttt
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・借金の必要性(借金を作った原因) 1.国民が福祉を求めた。 2.しかし国民は増税を嫌った。 3.国民は福祉の削減を嫌った。 つまり、福祉は沢山よこせ。 しかし税負担は低くしろという無茶な国民の要求に対して政府が流された結果、少ない収入と多額の支出のギャップを借金で埋めるというその場しのぎを続けた結果現在の惨状があるわけです。 ・その他に、副次的な要因があります。 4.バブル後の景気問題があり、増税や歳出削減をしづらい環境だった。 5.1.や4.に乗じて無駄な公共事業などが多発した。 6.政治家は国民に対して説明・説得する努力を怠った。
お礼
政治家の人たちだけでなく、 多くを求める国民にも悪いところがあるんですね 参考になりました ありがとうございました
お礼
政治家の皆さんが国のためにかんがえて その時点で必要性があると判断して おこなったことなんですね。 結局のところ遠回りながらも景気に影響しているということ、 なるほどって思いました。 とってもわかりやすかったです^^ ありがとうございました。