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平易な英語を学びたい
- 不自然でもいいから、正確に相手に、物の形状や、構造など、事実を電話会議で伝えるのに好適な英語が学びたいです。
- 日本人でもある程度使いこなせるような平易な英語表現なんていうことを言いだすとグロビッシュやVOAのような敢えて難しい表現を意図的にやっているような英語ばかりが出てきます。
- obtainとgetどっちがやさしいかは、英英辞典をみれば一目瞭然で、obtainの場合、せいぜい3行か5行ぐらいしか用例がなく、第三文形相当の用法しかない。うしろにつく前置詞にもほとんど制限がない。また多義性もない。これに対し、getなんていうのはちょっとした語順の組み合わせどころかアクセントの違い程度の違いで、いろいろな意味に変化し、英英辞典でも最低2ページぐらいは説明がかかれている。また、情報を発信する側になった場合にも変なイディオムを作ってしまわないか悩まなければいけないし、解釈が争点となった場合には、どうとでも言い逃れされる。
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回答者も多いだろうと思い、最初から参加いたしませんでしたが、参加の余地はありそうなので、ちょっとお邪魔します。 >不自然でもいいから、正確に相手に、物の形状や、構造など、事実を電話会議で伝えるのに好適な英語が学びたいです。どんな教材がよいでしょうか? ●「工業英語」がいいのではないかと思います。もともと言語は目に見える「物体」から目に見えない「事象」「関係」へと適用されてきました。工業高校レベルの「工業英語検定」の問題集を見ましたが、これこそが英語の基本だと思いました。なかなかちょっと英語を勉強した日本人には難しいです。私もこれがすべて英語で書けるかなと自信はありませんでした。今でも「位置」や「移動」や「厳密な比較事項」などを調べるときには、参考にしております。ただし、できれば新しい書籍で勉強された方がいいと思います。古い書籍ではまだまだ英語の情報は少なく、当時の専門家の方もすばらしい英語をマスターされていたと思いますが、情報量が現代とは違います。 ●本当の英語の感覚を身につけたいと思われれば、元同時通訳者の松本道弘氏の「GiveとGet」をお勧めいたします。古い本なので、中古市場でないと現在は見つけることはできないと思います。アマゾンではありました。 >その他のご質問 ●すみません。ひとまとめにいたしました。いろいろ読ませていただきましたが、まだ英語への接触量が不足されているなと感じました。 ●生物を研究されているとお伺いしました。門外漢が生物の考えを利用させていただくのをお許しください。生物で分類するとき、ひとつのカテゴリー(分類)というものができると思います。これを分類せずに横一列にすると大方の人間はパニックにおちいります。失礼ながら、Kokorochaniunaさんの英語に対する考え方もこの横一列の見方に類似しているような印象を受けました。アメリカの言語学者のパイクという人が、前者の見方を「イーミック(emic)」、後者の見方を「エティック(etic)」といって区別しました。これは音韻論(phonemics),音声学(phonetics)の語末をとって造語したものです。 ●英語は、最も簡単に言えば「名詞の移動」「名詞の存在」「名詞の状態」を述べたものに過ぎません。 「名詞の移動」=「名詞」→「名詞」:「名詞」←「名詞」(go; come; give; get; haveなど) 「名詞の存在」=「名詞」在「場所」(be; there be) 「名詞の状態」=「名詞≦形容詞(状態)、名詞≦名詞」【論理学の包摂関係】(基本的には"be") これらを感じる(認識ではありません)ほど英語に接触すべきではないかと思います。 ●語彙についていろいろご意見がありましたが、ネイティブのレベルの英語も「就学以前の英語」「就学後の初等・中等・高等レベルの英語」「アカデミックの世界の英語」「アメリカでは特にスラング」と同じ言い方を、さまざまに変えて語彙を言い換え、厳密にしていきます。しかし人間自身が結構ゆらぐ性質をもっていますので、英語の使い方にもふらふら厳密さを欠くゆらぎが生じてきます。この点はなかなか煮え切らない点が多々存在するのは確かです。 ●結論:いずれにせよ、手探りで英語に接触する量を増やすことであろうと思います。私自身、英語をマスターしたといえるほどうぬぼれてはいませんが、機会あるごとに英語ひいては言語のことを考えております。哲学からすべての学問まで言語の扱い方で専門とする学問にまで影響を及ぼすと思います。一般論はこの程度でストップさせていただき、個別のご質問はまたこのカテで出されればどなたでもお答えできると思います。努力を期待しております。
お礼
回答ありがとうございます。 一応、自分の分野では、何度か英語で論文を書いたことがありますが 生物の英語は、試薬の量と、試薬を入れる手順と、グラフの説明 ができれば、なんとかなるように思います。 しかし、機械設計について、外国とやりとりをする必要があり、 構造とか、タイミング制御とかを、ぐじぐじやりとりせねばならない といった問題が一気に発生し、困った困ったというところです。 CADで形を作って、ここがXXに邪魔だからXXの邪魔にならない程度 削ってくれとかいうのを伝えるのに、一苦労といったところです。 しかもボスとかジョーとかコレットチャックとかライナとかいった 辞書みても載ってないような単語ばかり出てくるしで…。 しかも、廻りに、機械そのものに詳しいひとがいないので、機械+英語 というあらたな組み合わせになる上、先方が、余計な配慮(いじわる?) で「簡単な英語」をつかうものだから、余計に困ったというところです。 当方、特許の明細書をベースにコンパクトな例文集を作って、 それを使いまわすかなと思っているんですが…。案外特許は 言われているよりも明快であるかのように思います。 俗にいう構造特許あたりから例文でも拾って、 多少ながたらしくなろうが、視認性が悪かろうが 紋切りでやれるようなものを作れればとか思うのですが…。 そういった点で、何度か質問するとおもいます。その折はよろしくおねがいします。 ■本当の英語について: おっしゃることはわかります。ネイティブはgive,get,have,make,letぐらいで とても多くのことを語ります。それができるのが本当の英語力なのでしょう。 そりゃわかるし、おそらくそういう力をつけた人からすると、「文法的に正しい」 が「不自然」で「無駄に難しい」英語というのは、日本語でいうと、 漢語だらけの幼稚な文に見えるのでしょう。そりゃわかってるのですが…。 そこまで高度な要求にこたえられるほどの時間も、力量も持ち合わせておらず…。最後、校閲業者が意味を一義的に解釈できる程度の英語が できればさしあたりこまらないといったところで、そこまでなんとかしたいとおもうわけです。 要件としては特に動詞に対して *Verb Patternが1~3文型のいずれかで(英英辞典だとSVかSV-NかSVNか)あること。1,3文型の場合には文型によって意味を変えないこと。 *前置詞の組み合わせによって動詞が意味を変えないこと *時制、単複、態の変化が規則的にできること *意味が一義的であること *主語、目的語が名詞相当語句ならば何でもよいこと(不定詞だろうが 分詞だろうが) といったところでしょうか…。