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フーリエ級数の式変形での質問です(再)

添付したファイルをご覧ください。ある参考書においてのフーリエ級数の係数を求めるための式変形ですが、気になるところがあるので質問させていただきます。(2)から(3)の変形で、Σの極限の分割は単純にできるのでしょうか?ΣancosnxとΣbnsinnxの極限がそれぞれ存在すれば分割は可能と思われますが、ΣancosnxとΣbnsinnxの極限がそれぞれ存在するのは自明なのでしょうか?また、(4)から(5)の変形では、Σと∫の入れ替えは可能なのでしょうか?単純な話ではないように思えるのですが・・・御教授いただけると幸いです。

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  • alice_44
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回答No.3

せっかく自爆しておいたのに、誰も 収束定理のことを書かないなあ。

goldengolds
質問者

お礼

ご教示ありがとうございます。収束定理ですか・・・これをキーワードに勉強してみます。それにしても、たった数行の変形ですが奥が深いのですね。

その他の回答 (2)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.2

教科書より、貴方のほうが正しい。 もとの関数が区分的滑らかであっても、 不連続であれば、ギブス現象は生じる。 すなわち、不連続点の近傍では、 フーリエ級数の収束は一様ではない。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

f(x) がフーリエ級数展開可能であれば、 f(-x) もフーリエ級数展開可能だから、 f(x)+f(-x) も f(x)-f(-x) もフーリエ級数展開可能になる。 すなわち、Σan cos nx も Σbn sin nx も収束する。 ∫ と Σ の順序交換は、級数の収束が 積分変数について一様な場合に限られ、 いつでも可能な訳ではない。

goldengolds
質問者

お礼

迅速な御回答ありがとうございました。Σan cos nx とΣbn sin nx の収束については御教授いただいた通り理解できました。ただ、∫ と Σ の順序交換なんですが、交換している(私の読んでいる参考書では。)ということは、Σan cos nx も Σbn sin nx も一様収束しているといことなんですね。ただ、f(x) がフーリエ級数展開可能の条件が「f(x) が周期関数で区分的に滑らかである」と書いてありますが、この条件からΣan cos nx も Σbn sin nx も一様収束することは言えるのでしょうか?「区分的に滑らか」とは「f(x)が閉区間の有限個の点を除いて、関数y=f(x)と導関数y=f'(x)がともに連続」であることと定義されていますが、この条件からΣan cos nx も Σbn sin nx も一様収束することが言えるとは思えないのですが・・・御教授、御意見いただけると幸いです。

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