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★消費者余剰★
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以前のあなたの質問「消費者余剰求め方」(数学のカテゴリー)の回答から何も学ばなかったのだろうか?需要曲線と供給曲線はいずれも直線ではなく、階段状の形をあるいは棒グラフ状の形をしている、点を結んでも意味はありません。しかし、考え方は同じだ。均衡は需要曲線と供給曲線とが交わるところ、消費者余剰は需要曲線と価格線と囲まれた部分(領域)の面積で表わされる。まず、均衡。2つの曲線が交わる均衡取引量は2、均衡価格Pは3≦P≦5であることが図からわかるだろう。価格は一意には定まらず、3から5までの値ならどの値でも均衡(均衡価格は非決定)だ。均衡価格Pは3と5の間の値だから、この価格線より上にあり、需要曲線より下にある領域の面積を計算すると、(7-P)+(5-P)=12-2Pとなり、これが2単位の市場取引から生み出される消費者余剰。左辺の第1項が1単位目の取引が生み出す消費者余剰、第2項が2単位目の取引が生み出す消費者余剰で、合計12-2Pの消費者余剰がこの市場から生み出されることがわかる。Pが3から5のどこに定まるかによって消費者余剰の大きさは異なることは以上の結果からも、図からもわかる。なお、生産者余剰も同様に価格線と供給曲線に囲まれた部分の面積によって表わされることはもちろんだ。どのような式になるか自分で考えてみられたい。
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- statecollege
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回答No.2
以前の回答で納得がいったのでしょうか?まだ疑問の点があるなら、「補足する」を使って質問をしてみてください。