- 締切済み
株式交換について
経営超初心者です。株式交換の説明を検索すると『A社がB社を支配しようとした場合、B社の株式を全て入手すれば完全に支配でき、B社株主に対し、A社の株を新たに発行しお金の代わりに渡すことで、B社の株式を入手する方法』とありますが、この場合はA社はB社を支配するでしょうが、B社もA社の株式を所有しているので、B社もA社の応分の株主と考えられますが、いかがでしょう。A社の株主一覧にB社が記載されるとは思われないのですが。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- minosennin
- ベストアンサー率71% (1366/1910)
質問者さんは株式交換の仕組みについて一部誤解されているようです。次のように整理してみられてはいかがでしょうか。 1.株式交換前 B社発行済株式 株主bが所有 2.株式交換 株主b → B社株式 → A社 株主b ← A社株式 ← A社 3.株式交換後 B社株式はA社が所有、したがってA社はB社を支配できる。 株主bはA社株式(の一部)を所有、したがってA社株式の持分に応じて間接的にB社を支配することはできても、直接的にB社を支配することはできない。 なお、B社自身は、終始どちらの株式も所有しておらず、当然A社に対する支配権はない。
- nekonynan
- ベストアンサー率31% (1565/4897)
対象となる会社の1/2+1単位株以上あれば取締役の過半数を以上選任できますから事実上会社を支配できます。 2/3+1単位株以上あれば特別決議も株主総会で議決できますから完全に会社を支配できます。 、B社株主に対し、A社の株を新たに発行しお金の代わりに渡す ⇒増資してA社に株式取得され株式の過半数以上を修得出来れば事実上会社を支配できます。 詳しくは会社法に書かれていますから一度会社法を全部読まれた方が良いです http://law.e-gov.go.jp/announce/H17HO086.html
- yosifuji20
- ベストアンサー率43% (2675/6115)
『A社がB社を支配しようとした場合、B社の株式を全て入手すれば完全に支配でき、B社株主に対し、A社の株を新たに発行しお金の代わりに渡すことで、B社の株式を入手する方法』 この場合のA社の株は「B社株主」に対し交付するもので、「B社」に交付するのではないですね。 従って旧B社株主のA社への支配権が従来よりも高くなることはありますが、B社が支配することはないですね。 それにこういう場合は、子会社化後の旧B社株主の保有比率はA社株主の中であまり高くならないように配慮するのが普通ですから、通常これでA社の支配関係が大きく変わることはありません。