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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:連結での親会社の取得株式総数について)
連結での親会社の取得株式総数と持分の変動
このQ&Aのポイント
- 株式の追加取得や一部売却に伴う連結会計における親会社の持分変動の推移について説明します。
- 連結計算時には、親会社の取得株式の割合を求める必要があります。
- ただし、自己株式の消却や処分の場合は持分比率に影響しないことに注意が必要です。
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質問者が選んだベストアンサー
まず持分割合というのは、『持株数/市場に存在する株式数』と考えればわかりやすいと思います。ちなみに、市場とは、自社以外の者という解釈でよいと思います。 ※この根拠は、会社法では自己株式には議決権を認めていないためで、会社に意見できる影響力は市場にある株式の数に応じているためです。 (1)のケース ⇒ 市場に存在する株式数=6080株 SH社が保有する株式数=4256株 以上より4256/6080=70% (2)のケース ⇒ 市場に存在する株式数=6080-760=5320株 ※ 市場から760だけ買い取ったため、市場にある株式は減ります。 SH社が保有する株式数=4256 以上より、4256/5320=80% (3)のケース ⇒ 市場に存在する株式数=5320 ※会社が消却してもしなくても、既に市場にはないものなので、市場に存在する株式数は変化しないためです。 SH社が保有する株式数=4256 以上より、4256/5320=80% (4)のケース ⇒ 市場に存在する株式数=5320+280=5600 ※ 会社内にある株式(自己株)を再び市場に出したため、市場にある株式が増えたためです。 SH社が保有する株式数=4256 以上より、4256/5600=76% このような感じでいかがでしょうか?
補足
いつもありがとうございます。 本当にスッキリしました。今までで一番すっきりしたと思います。 マッサージに行くよりスッキリしたと思います(笑) ありがとうございました。