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くゎ音はいつ頃まで残ってましたか?
「会社(かいしゃ)」のことを「くゎいしゃ」と発音するような くゎ音はいつ頃まで残っていたのでしょうか? 仮名遣いが改められたら、戦後すぐに消えてしまったのでしょうか? それともその後20~30年くらいは発音されてたのでしょうか?
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一部方言にはまだ残っているようですが、 「江戸時代には混同が進んでいき、江戸では18世紀中頃には直音の「カ・ガ」が一般化した。」 とのことです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E#.E6.AF.8D.E9.9F.B3.E4.BD.93.E7.B3.BB
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- Ishiwara
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40年ぐらい前の東京での話ですが、「くゎいしゃ」「おくゎし」という方がいました。当時80歳ぐらいで、岡山のご出身で大学以降は東京在住(大学教授で著名な方)でした。そのころ、九州出身の高齢者は、この比率がかなり高かったと記憶しています。
お礼
1890年代生まれくらいですかね? わりと地方には残ってたんですね。 回答ありがとうございます。
- SPS700
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関東地方では、下記のように江戸時代に「か」になっています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%97%E9%9F%B3 1。くゎ音はいつ頃まで残っていたのでしょうか? 江戸時代です。 2。仮名遣いが改められたら、戦後すぐに消えてしまったのでしょうか? いえ、順序は東京での発音の区別が無くなって100年にもなったので、仮名遣いが変えられたわけです。 3。それともその後20~30年くらいは発音されてたのでしょうか? 標準語では、もう百年以上も区別されていません。方言(例えば九州の一部)では残っています、僕の父は長崎ですが「としょくわん」と言っていました。
お礼
回答ありがとうございます。 一部の方言には昭和になっても残ってたんですね。
「会社(かいしゃ)」のことを「くゎいしゃ」と発音するような 旧仮名遣いが「くゎいしゃ」であって発音は明治であろうと「くゎいしゃ」と書いて「KAISYA」と読みます。 つまり「旧仮名遣い」という言葉は「普段は使わない文字」という意味です。 そしてその一方では「常用語(現代仮名遣い)」というものが定められています。 つまり「旧仮名遣い」は消えたのでなく不自然ということで戦後は「常用語」が主流になり、戦後の学校では「常用語」になりました。
お礼
回答ありがとうございます。
- nobita60
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明治生まれの人はそのように発音してました。 大正生まれの人は半々、昭和の人はそのように発音してなかったように思います。 判官びいきを質問者さんのような読み方を明治の大正の前半の人はしていました。 昭和生まれの高齢の人(老人ホームなどで会話してみてください) 昭和の人はカイシャというのではないでしょうか。 根拠はありませんが体験から。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 1700年代中頃とわりと早いんですね。