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年功型賃金システムはいつ頃からできたシステムなのですか?

年功型賃金システムはいつ頃にできたシステムなのでしょうか?戦後の復興期や高度成長期にできたものなのでしょうか、あるいは戦前に形作られた制度なのでしょうか?できた経緯なども教えていただけると助かります.どうぞよろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • hanbo
  • ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.3

 古くは、階級制度に発していると思いますが、戦前からそのような給与体系はあって、戦後の高度急成長時代に確立されたのだと思います。年功序列・学歴優先というスタイルは、日本の終身雇用制度と共に、システムが形成されたのだと思います。

k_K
質問者

お礼

どうもありがとうございます。大変参考になりました。年齢が高いほど偉い、といった儒教的な考え方も年功型賃金の背景にあるのでしょうね。

その他の回答 (2)

noname#24736
noname#24736
回答No.2

年功賃金と退職金制度の原型は、1901年に官営八幡製鉄所が操業を開始した頃からあったようです。 詳細は、参考urlをご覧ください。 下記のページにも、関連の記事があります。

参考URL:
http://nb.nikkeibp.co.jp/nb/nbshare/news_o/01-2.htm
k_K
質問者

お礼

どうもありがとうございます。大変参考になりました。資料を読ませていただいたところ、1900年代の初期は日本では労働者が会社へ定着せず、技術の蓄積が進まなかったことから年功型賃金が生まれたようですね。

  • Singollo
  • ベストアンサー率28% (834/2935)
回答No.1

戦前からあるけど、戦後に諸外国に比べて突出したということではないでしょうか? 将来の昇給をエサに若年労働力を安く確保しようというシステムですから、労働需要の高まった高度経済成長期にはうってつけだったわけですし

参考URL:
http://wp.cao.go.jp/zenbun/keizai/wp-je96/wp-je96-00302.html
k_K
質問者

お礼

どうもありがとうございます。大変参考になりました。企業への定着性を高めるというのが、導入当初の目的だったようですね.

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