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露語の数量を表す方法とは?
- 露語で数量を表現する方法について明確に理解するには、いくつかの例を見てみましょう。
- 数量を表す場合、生格または対格の形を使用することが一般的ですが、特定の数詞の場合は異なる形を使うことがあります。
- また、露語で電話をかける場合には、不定形を使用することが一般的であり、省略された文の場合には文脈から補う必要があります。
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(1)切手を一枚ください。10カペイカの。 と考えた場合、「切手を一枚」という部分は対格で、 「10カペイカの」という部分は生格になるのが分かります。 ちなみにこれが対格(主格)になった場合、 意味的に1と10が対格になるので、 どちらが何枚か分からなくなります。 日本語では枚、本、円、台と区別がつきますが、 ロシア語ではそういうのがないので格によって見分けているのです。 ちなみに共に対格を使って話してもニュアンス的にネイティブには通じます。 (2)これも(1)と同じです。 切手を5枚ください。3カペイカの。 と考えると分かると思います。 ここでも対格を使って日本語的に考えてみると、 切手を5枚ください。3カペイカを(は)となります。 意味的に変ですよね。 もちろんこんな単純作業ではありませんが、 格の区別をつけるには持って来いの問題ですね。 (3)省略はNo1さんが言っているように無いとは思いますが、 想定することはできます。 私が現地で話している場合なら、(мне) надо позванить в японское посольстов? と反射的に言います。 ~しましょうか?という位ですから「私が」というニュアンスが最低限くっついています。 英語ではmay I~となります。 MAYという助動詞の後は必ず原型が来るのと同じく、 надо(нужно)という動詞の後は必ず不定形が来ます。 ロシア語は日本語と同じく主語が省略されやすいので、 そういう部分に目を光らせているというのは大事ですね。
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- trgovec
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1・2 詳しい理由までは分かりませんが、数詞と結合した形容詞は数詞部分が生格に置かれます。 двухгодичный 二年間の двухголовый 二頭の трёхгранный 三面ある трёхзубый 三叉の десятидневный 十日間の десятикопеечный 10カペイカの etc. これらのように 10-ти копеечную、3-ех копеечные も一つの形容詞の女性対格形・複数対格形と考えるべきで、この場合数詞ではなく算用数字を使ったために切り離されたものです。 3 これは他の語に従属しない不定形を述語とする “不定法文” と呼ばれるもので、何かを省略したとは考えられてはいません。不定形の動作の主体が必要なときは与格で添えられます。 この文が表すのは “(未来において)必要な動作・不可避な動作・望ましい動作” です。例文は必要な動作であり望ましい動作でもあります。 電話するのは話し手自身でですから、мне посвонить とすることはできますが「私が電話しましょうか」となり、やや不自然な感じがします。
お礼
例を挙げての説明で、理解できました。有難うございました。
お礼
丁寧な回答有難うございました。おかげさまでよく理解できました。