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モリソン号事件の日本人漂流民について
モリソン号で日本に帰国しようとしていた日本人漂流民たちは、異国船打ち払い令によって打ち払われた後、どうなったのでしょうか。結局、帰国は果たせなかったのでしょうか。 ご存知の方、教えてください。
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回答No.1
音吉はマカオに帰されマレー人と結婚し、後にイギリスに帰化し通訳になりました。 そしてイギリス海軍の通訳として日本にもやってきますが、帰国はせず、ジョン・マシュー・オットソンを名乗ったということです。 その後、シンガポールに移り住んだのか2004年にシンガポールで音吉の墓所が発見されましたが、遭難者たちの家族は音吉たちが遭難時に死亡したものと判断し、愛知県美浜町の良参寺に乗組員14人の墓を建てていたため2005年に遺灰が埋葬されたそうです。 他の乗組員はマカオに帰されて以後の消息は分かりません。