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通信設計や電気設計で使われる290Kの意味について
宜しく御願いします。 IEEEで規定したとWEBで見ましたが、290とはどのような意味があるのでしょうか? 絶対温度約273Kから考えますと実際には17℃。 これは関係有るのでしょうか? ご回答又は詳細が記載されたサイトを教えていただければ幸いです。
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通信関係ではS/Nが重要な要素となり 一般的にSは他の制約で決まってしまうことが多い (電波法や使用機器の仕様など)ため, 雑音を以下に減らすかが重要になります. しかし,雑音の中で絶対減らすことが出来ない物があり これが熱雑音です. この熱雑音が等価帯域幅がBの時kTB[W]となると言うことで, (高校物理では計算が簡単になると言うことで300K(=27℃)を用いますが) 現実的な値で計算しやすい値と言うことで 平均気温(約20℃)に近い17℃=290Kと言うことと思います.
お礼
ありがとうございます。そうですね。高校の時は300Kで習った記憶がありますが、 実際は今使っているのが290Kですね。IEEEの勧告にも有りましたし。