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式と証明(2)
下の欄にある式と証明の続きです。 (1) x>0、y>0のとき、16y/x+9x/y≧mが成立するような「最大の整数」mの値は m=□□である。ただし、等号が成立するのは、y=□xのときである。上の不等式を利用すると、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧nが成立するような最大の値は、n=□であることがわかる。 (2) (1)において9x+16y=1/x+1/yが成立してるとする。この場合、x=□、y=□のとき 1/x+1/yは最小値 □をとる。 (1) 相加相乗平均を利用して、 16y/x+9x/y≧24≧m (等号成立はy=3/4xのとき) が成り立ちますが、次に (9x+16y)(1/x+1/y)=9+16+24=49より、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧49 となるのがわからないのです。 (9x+16y)(1/x+1/y)を展開し、9+16+16y/x+9x/yの 16y/x+9x/yに24を代入したんですよね。 ですが、24というのは最小値(またはmの最大の整数)であって、16y/x+9x/y≧24から 24以下の候補もいっぱいある中で、これを代入するのはどうしてですか? 等号成立がy=3/4xとなるのは16y/x+9x/y≧24のときだけではないのはどうしてですか? なぜここでもいえるのかがわかりません。 (2) 等号成立なのですが、ここでも(1)と同じく、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧49(等号成立はy=3/4xのとき) となるのがナゾです。 (1/x+1/y)^2のとき最小値は49だから 1/x+1/yの最小値は7 となりますが、ここでx、yの値を求めるときに、「1/x+1/yのとき」のx、yの値を求めるのに、 y=3/4xを9x+16y=1/x+1/yに代入して値を求めるのはどうしてですか。
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- hinebot
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#2です。 >>この両辺に16+9をたすと とありますがどうして両辺にたすのですか? #5さんも#7さんも同様の解説をされてますが、 「a>b ならば a+c > b+c」☆ という性質を使っています。(等号つきでも同じ) 本問の場合、等号がついているので、☆の性質の等号つきである 「a≧b ならば a+c≧b+c」 を使っているわけです。等号つきの場合、さらに「ならば」の左右で等号成立条件も引き継がれています。つまり、 「a=b ならば a+c=b+c」です。 で、今回の場合は、 a=(9x/y)+(16y/x), b=24, c=16+9 となります。 このとき、c>0 なので、右辺はそのままでも a+c > b なら成り立ちます。 では、なぜ右辺にも足しているのか? それは、a+c≧b がいえないからです。 どういうことかというと、a=b であっても、c>0のため、必ずa+c>a=b となり、 等号が成立しないのです。 なので、等号成立を保持するために、右辺にもc=16+9 を足す訳です。
- fushigichan
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#1です。補足読ませていただきました。 >なぜ「一番きつい条件」を代入する必要があるのかよくわかりません。 詳しく教えていただけますか。 これは >ですが、24というのは最小値(またはmの最大の整数)であって、16y/x+9x/y≧24から 24以下の候補もいっぱいある中で、これを代入するのはどうしてですか? というJEANS-Pさんの疑問のところから、 別に24じゃなくても、23でも5でも11でもいいじゃないか。 なんで24なの??という疑問を抱いておられると思いましたので 16y/x+9x/yは確かに、23でも5でも11以上になりますが、 16y/x+9x/yがとりうる値の中で、最も小さいもの、が24になるので 24を代入します、という意味です。 早くいえば 16y/x+9x/y≧(16y/x+9x/yの最小値) ↑ 24 ということなんですが、趣旨が分かりにくくてすみません。 #2への補足 >2乗をはずすだけで1/x+1/yの最小値をも求められるというのは不思議な感じはしますが・・・ これは#5さんのご説明のとおり、 x>0,y>0ですから (1/x)+(1/y)>0です。 このときは、2乗したものの大小はそのまま {(1/x)+(1/y)}^2≧49 はすなわち (1/x)+(1/y)≧7 とすることができます。 >9x+16y = 7だけではx、yの値は求めることはできませんが、等号成立条件を代入してもいいのか? という不安が残ります。 9x+16y=7 となるのは、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧49 において、 (9x+16y)(1/x+1/y)=49(左辺=49)となるときですよね。 これは、等号成立するときですので 等号成立条件を代入すればいいことになります。 #3への補足 >16y/x+9x/y≧24 この両辺に16+9をたすと 16+9+16y/x+9x/y≧16+9+24=49 と、なるので (9x+16y)(1/x+1/y)=16+9+16y/x+9x/y≧49 となります。 >この両辺に16+9をたすと とありますがどうして両辺にたすのですか? たして(9x+16y)(1/x+1/y)=16+9+16y/x+9x/y≧49 になるというのがわかりません。 これは、もともと (9x+16y)(1/x+1/y)≧49 を言いたいわけですね。 左辺を展開すれば (9x)(1/x)+(9x)(1/y)+(16y)(1/x)+(16y)(1/y) =9+(9x/y)+(16y/x)+16・・・(☆) の形になりますね。 (9x/y)+(16y/x)≧24・・・(★) ということが使えますので、 (☆)の形に持っていくために、 (★)の両辺に9+16を加えたのですね。 ご参考になればうれしいです。 もしまた不明な点があれば、補足してくださいね。
- hinebot
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#2(#4)です。 #5さんが補足について詳しく説明してくれてますので一言だけ。 #2の補足の最後の部分 >9x+16y = 7だけではx、yの値は求めることはできませんが、等号成立条件を代入してもいいのか? >等号成立条件を代入する意味を教えて下さい。 についてですが、 ごく簡単にいうと、等号が成立するときのx,yの値を求めたいから等号成立条件を使う(代入してよい)わけです。 詳しくは、#5さんの解説のとおりです。
- eatern27
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#3です。補足について。 ・#1さんへの補足 >なぜ「一番きつい条件」を代入する必要があるのかよくわかりません。 #1さんの主旨が分からないので、私なりの見解を。 「一番きつい条件」を代入した、と考えるよりは、y/x+9x/yの最小値を代入した、と考える方が分かりやすいかなぁ? #4さんのご回答に、 >左辺の最小値=右辺の最大値 とあります。左辺の最小値を求めたいから、16y/x+9x/yの最小値を代入したわけです。 ・#2さんへの補足 >2乗をはずすだけで1/x+1/yの最小値をも求められるというのは不思議な感じはしますが・・・ 不思議に思って、おかしくありません。なぜなら、 この方法がいつでもできるとは限りません。 式で表せば、 「a^2≧b^2 ならば、a≧b である」・・・☆ が成り立つとはかぎりません。(この問題の場合は、a=1/x+1/y,b=7です) 例えば、(-2)^2≧1^2 ですが、-2≧1は成り立ちません。 じゃぁ、どんな時に☆が言えるかというと、a≧0,b≧0のときなんです。これは、y=x^2のグラフのx≧0の部分を思い浮かべれば、納得できると思います。つまり、 y=x^2 (x≧0) のグラフ上に2点をとったら、y座標が大きい方の点はx座標も大きいですね? で、もとの問題に戻ると、x>0,y>0なので、 a=1/x+1/y>0 かつ、b=7>0なので、☆の不等式が使えます。 >等号成立条件を代入する意味を教えて下さい。 等号成立条件を代入した、というよりは、 9x+16y=7とy=3/4x(等号成立条件)を連立した、という感じです。(この連立方程式を解くために代入したんです) y=3/4xなら、等号が成立するのは分かりますね? 逆に等号が成立しているなら、y=3/4xが成り立つことも言えます。 ここで、1/x+1/y=7の時のx,yの値を求めたいのですが、 1/x+1/y=9x+16yなので、 (1/x+1/y)(9x+16y)=49ですね。 と、いうことは、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧49 の等号が成立しています。なので、y=3/4x (等号成立条件)が成り立ちます。 y=3/4xを満たし、かつ、9x+16y=7を満たすx、yを求めればいいので、この2つの式を連立すればOKです。 #3への補足 >「y=3/4xのとき、等号が成立する式(不等式)が16y/x+9x/y≧24以外にもあるのは何故?」 という意味だったんですか? 理由は、 例えば、4y≧3xという不等式の等号成立条件もy=3/4xだから。 (つまり、16y/x+9x/y≧24以外にもあるから、としかいいようがありません) です。 「x=1を解に持つ方程式がx-1=0以外にもあるのは何故?」 と、聞いているような感じです。 >この両辺に16+9をたすと とありますがどうして両辺にたすのですか? まず、この部分では、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧n を満たす最大のnを求めることが目的です。 (9x+16y)(1/x+1/y)を展開すると、 16+9+16y/x+9x/yになります。これの、 16+9+「16y/x+9x/y」 の部分は直前に解いたものと全く同じ形をしています。 直前に解いた結果として、 16y/x+9x/y≧24・・・◇ が求まっています。ここから、 16+9+16y/x+9x/y≧○・・・△ の形にもっていきたいのですが、◇と△の左辺を見比べると、 16+9を足したか足してないかの差です。つまり、◇の式に16+9を足すと、左辺は△の左辺と同じ形になります。 ですので、◇の両辺に16+9をを足して、 16+9+16y/x+9x/y≧16+9+24=49 が求まります。 #3もですが、長々と失礼しました。
- hinebot
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#2です。 悩まれているのは、ちょっとした言葉の問題かも知れませんね。 例えば、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧n という式において 左辺の最小値=右辺の最大値 となります。(よく考えてみてくださいね) このことが理解できれば、私や他の方の解説によって 「24以下の候補」でなく「24」を代入している理由がわかると思います。
- eatern27
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(1) JEANS-Pさんが不思議に思うのも当然で、 >(9x+16y)(1/x+1/y)=9+16+24=49より、 という表記はおかしいです。(一つ目の等号の辺りが) (9x+16y)(1/x+1/y)≧9+16+24=49より、 と書く方が正確でしょう。 16y/x+9x/y≧24 この両辺に16+9をたすと 16+9+16y/x+9x/y≧16+9+24=49 と、なるので、 (9x+16y)(1/x+1/y)=16+9+16y/x+9x/y≧49 となります。 >等号成立がy=3/4xとなるのは16y/x+9x/y≧24のときだけではないのはどうしてですか? 意味が分かりません。文字どおりに受け取れば、 「y=3/4xのとき、等号が成立する式(不等式)が16y/x+9x/y≧24以外にもあるのは何故?」 みたいな意味になると思いますが、余りにも明らかすぎるので、そんな事は聞いていないと思います。 もしかしたら、 「16y/x+9x/y≧24の等号が成立するのがy=3/4xの時であるのは何故?」 という質問でしょうか? 相加相乗平均:A+B≧2√AB の等号が成立するのはA=Bの時です。したがって、 等号の成立条件は 16y/x=9x/y⇔y^2=9/16x^2 y>0,x>0なので、y=3/4xです。 別の事を意味しているなら、補足をお願いします。 >等号成立なのですが、ここでも(1)と同じく、 >(9x+16y)(1/x+1/y)≧49(等号成立はy=3/4xのとき) >となるのがナゾです。 何を聞いているのかよくわかりませんが、 「(1)において」とあるので、(1)での議論がそのまま適用されます。 >ここでx、yの値を求めるときに、「1/x+1/yのとき」のx、yの値を求めるのに、 というよりは、「1/x+1/yが最小」の時のx、yを求める問題ですね。 9x+6y=1/x+1/yだから、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧49 に代入して (1/x+1/y)^2≧49 (a,b>0の時、a^2>b^2⇔a>bとなるので) (1/x+1/y)^2≧49=7^2・・・☆ ⇔(1/x+1/y)≧7 よって、1/x+1/yの最小値は7です。 このとき、☆の等号が成立しているので、y=3/4xが成り立ちます。 1/x+1/y=7に代入して、 1/x+4/3x=7 より、x=1/3 この時、y=3/4*x=1/4 ∴(x,y)=(1/3,1/4) (これは、9x+16y=1/x+1/yを満たす) という感じでいかがでしょうか?
補足
ありがとうございます。 >「y=3/4xのとき、等号が成立する式(不等式)が16y/x+9x/y≧24以外にもあるのは何故?」 みたいな意味になると思いますが、 いいえ、おっしゃるとおりなんです。私の数学的感覚は人から見れば「なんでこんなところで?」 というものが多いんです。 ややこしい言い方をしてしまったようですみません。展開したときの形を忘れて、 (9x+16y)(1/x+1/y)という見た目の形にまどわされていたようです。 >16y/x+9x/y≧24 この両辺に16+9をたすと 16+9+16y/x+9x/y≧16+9+24=49 と、なるので (9x+16y)(1/x+1/y)=16+9+16y/x+9x/y≧49 となります。 この両辺に16+9をたすと とありますがどうして両辺にたすのですか? たして(9x+16y)(1/x+1/y)=16+9+16y/x+9x/y≧49 になるというのがわかりません。 よろしくお願いします。
- hinebot
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(1) >ですが、24というのは最小値(またはmの最大の整数)で>あって、16y/x+9x/y≧24から >24以下の候補もいっぱいある中で、これを代入するのはど>うしてですか? 問題をもう一度みてみましょう。 「(9x+16y)(1/x+1/y)≧nが成立するような最大の値は、n=□である」 つまり、nの最大値を求めたいわけです。 展開結果の 9+16+16y/x+9x/yのうち、9+16=25 は定数ですから、残り 16y/x+9x/y の大小がキーになります。 16y/x+9x/y≧24≧m から、16y/x+9x/yの最小値は24です。よって、 (9x+16y)(1/x+1/y)=9+16+16y/x+9x/y は 16y/x+9x/y = 24のとき最小値 9+16+24=49 をとるわけですね。これは裏を返せば、x,yがどんな値であろうとも (9x+16y)(1/x+1/y)≧49 が成り立つわけですから、nの最大値は49 になるわけです。 次に等号成立条件についてですが、先にいったとおり 9+16+16y/x+9x/y の9+16の部分は定数なので式の値は 16y/x+9x/y の値によって決まります。 よって、等号がなりたつのは、16y/x+9x/y=24のとき、すなわち、y=3/4xのときとなるのです。 (2) 等号成立条件については、上記の通りですね。 9x+16y=1/x+1/y が成立しているという条件なので これを代入して (9x+16y)(1/x+1/y)=(1/x+1/y)^2≧49 より、1/x+1/y の最小値は7 というのはOKですね。 >ここでx、yの値を求めるときに、「1/x+1/yのとき」のx、yの値を求めるのに、 >y=3/4xを9x+16y=1/x+1/yに代入して値を求めるのはどうしてですか。 1/x+1/y = 7 のとき、つまり等号が成立しているときのx,yを求めるわけですね。 x,yが分母に来てますので、この式を使うのは計算が面倒です。そこで、条件である9x+16y=1/x+1/yを利用するわけです。 1/x+1/y = 7 ということは、9x+16y = 7 となるので y=3/4x (等号成立条件)を代入して文字を減らします。 9x+16*(3/4x) = 7 21x = 7 ∴x= 1/3 y=1/4 となりますね。 別に、1/x+1/y =7 に y=3/4x を代入しても構いません。 この場合、 1/x + 1/(3/4x) = 1/x + 4/(3x) = 7 7/(3x) = 7 すなわち、3x=1 より、x= 1/3 となります。 ※こんな説明で分かっていただけますか?
補足
ありがとうございます。 まだあやふやな部分が残ってますので教えていただけますか? >展開結果の 9+16+16y/x+9x/yのうち、9+16=25 は定数ですから、残り 16y/x+9x/y の大小がキーになります。 展開したことにより、定数がでてきて、残りの16y/x+9x/y の大小が鍵になるのは当然ですね。 まさにもともとの(9x+16y)(1/x+1/y)という形ばかりにとらわれて、このことをすっかり忘れてました。 >(9x+16y)(1/x+1/y)=(1/x+1/y)^2≧49 より、1/x+1/y の最小値は7 というのはOKですね。 なんとなくわかってるみたいな感じです。 2乗をはずすだけで1/x+1/yの最小値をも求められるというのは不思議な感じはしますが・・・ >1/x+1/y = 7 ということは、9x+16y = 7 となるので y=3/4x (等号成立条件)を代入して文字を減らします。 9x+16*(3/4x) = 7 21x = 7 ∴x= 1/3 y=1/4 9x+16y = 7だけではx、yの値は求めることはできませんが、等号成立条件を代入してもいいのか? という不安が残ります。 普段問題を解いていて、ふといきづまったときに、その辺にある数値を代入したら なんかしらん正解だったという偶然を何度か経験してますが、たいていは確かな根拠がないため、 いつも不安なことが多いのです。 等号成立条件を代入する意味を教えて下さい。 よろしくお願いします。
- fushigichan
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JEANS-Pさん、こんにちは。 >16y/x+9x/y≧24≧m (等号成立はy=3/4xのとき) これはいいんですよね? 相加平均・相乗平均から (16y/x)+(9x/y)≧2√(16y/x)*(9x/y)=2√4^2*3^2=24 となるので (16y/x)+(9x/y)≧24 等号は(16y/x)=(9x/y)のとき、すなわち16y^2=9x^2ですが 条件からx>0,y>0より4y=3xのとき、y=(3/4)xのとき、となりますね。 つまり、24以上になる、ということが分かります。 mとしてm23,22,21とかすべて入りますが、その中で一番大きいのが24ですね。 「24以上」というのは、一番きつい条件なんですね。 >(9x+16y)(1/x+1/y)=9+16+24=49より、 (9x+16y)(1/x+1/y)≧49 となるのがわからないのです。 >(9x+16y)(1/x+1/y)を展開し、9+16+16y/x+9x/yの 16y/x+9x/yに24を代入したんですよね。 そうですね。 (9x+16y)(1/x+1/y)を展開して、 (9x+16y)(1/x+1/y)=9+(9x/y)+(16y/x)+16 ですが、上のことから (9x/y)+(16y/x)≧24ということが分かっていますから (9x+16y)(1/x+1/y)=9+(9x/y)+(16y/x)+16≧9+24+16=29 となるので (9x+16y)(1/x+1/y)≧49がいえますね。 >24以下の候補もいっぱいある中で、これを代入するのはどうしてですか? 24が一番きつい条件だからです。 たとえば「酒を飲める」という条件を「20歳以上は酒を飲める」と言いますが 「16歳以上は酒を飲める」とは言わないですね。 大人は20歳以上の人は、当然16歳以上なんですが この場合「20歳以上」という条件のほうがきついですので きついほうの条件で表します。 >等号成立がy=3/4xとなるのは16y/x+9x/y≧24のときだけではないのはどうしてですか? 等号成立は、一番最初の相加平均・相乗平均のイコールのときなので y=(3/4)xのとき、としましたね。 ですから 16y/x+9x/y=24のときなんですね。 >(9x+16y)(1/x+1/y)≧49(等号成立はy=3/4xのとき) これは、上のことから、いいかと思います。 >ここでx、yの値を求めるときに、「1/x+1/yのとき」のx、yの値を求めるのに、 y=3/4xを9x+16y=1/x+1/yに代入して値を求めるのはどうしてですか。 これらのx,yは同じだからです。 (9x+16y)(1/x+1/y)≧49この式の、前半のx,yと後半のx,yは全く同じ数字が入ります。 ですから、等号成立のときのx,yの値は y=(3/4)xという条件ですから、 (2)ではさらに、 >9x+16y=1/x+1/yが成立してるとする。 という条件がつきましたので、ここに代入すればいいですね。 ご参考になればうれしいです。頑張ってください!
補足
ありがとうございます。 なぜ「一番きつい条件」を代入する必要があるのかよくわかりません。 詳しく教えていただけますか。 よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 そうなんですね、ちょっとした言葉の違いで問題の趣旨は???となったり、 本当に悩んでしまいます。 数学的感が全然身についてないのが一目瞭然ですね。 左辺の最小値=右辺の最大値という言葉はおおーって思いました。 とくに前半の問題ではこのキーワードだけでも解けそうですね。
補足
数学的感→× 数学的勘→○ ですね。失礼しました。