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就職ナビの自己分析の信頼性

就職ナビでは自己分析が提供されていますが、この結果ってどれくらい信頼できるのでしょうか?分析のするのが自分だから当てににならないとも聞きます。しかし、就職ナビは自己分析は必須であるといいますよね。あなたは研究に向いていると出たなら、その人は高い確率で研究者になれるのですか? あなたは営業が向いていると出たなら、その人は営業で採用試験を受ければいいのですか?よく注意書きに仮に希望業種が向いていないと出ても、絶対ではないという文句が書いてありますが。

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  • ka28mi
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回答No.1

40過ぎ会社員です。 就職ナビに限らず、自己分析と言うのはあちこちにあります。本だって出版されています。社会で働いていくうえで、自己分析と言うのは非常に大事だと思います。 ただし、自己分析をするにあたり、忘れてはいけないことが2つあります。 一つ目は、質問者さまも聞かれたことがある通り、 自己分析とはあくまでも自分が見た自分であること、です。 「ジョハリの窓」と言うのをご存知でしょうか?言葉では説明しづらいのですが、下のHPを見ていただければ、分かっていただけるのではないかと思います。 http://www.actstage.com/PSY1.htm 自己分析は100%ではない、ということは忘れてはいけないと思います。 二つ目は、自己分析はあくまでも目標を達成するための参考またはツールに過ぎないということです。 たとえば、「人と会話するのが好き」「初めての人にも気後れしない」という人がいた場合、その人に向く職種を考えれば、たいていの人が営業とか販売を考えると思います。実際、営業や販売には大事な長所ですよね。 しかし、会話するのが好き、気後れしない、だけで営業や販売ができるのか?と言うと答えはNOですよね。相手の望みを察する力も必要ですし、商品知識も必要です。 会話が苦手だと営業は絶対無理なのか?と言う質問の答えもNOですよね。会話が苦手なトップセールスマンというのは、よく言われる話です。 自分を知り、職業に求められる適性を知れば、欠点や短所を長所に置き換えることができます。 実際、私は事務職ですが、書類整理が苦手ですし記憶力も悪いです。どう考えても短所ですよね。その短所を補うために、必要な資料だけを自分に分かりやすくまとめるようにしていたところ、必要な資料がすぐに出てくる人、引き継ぎのマニュアルが整備されている人、として評価されるようになりました。そんなものです。 就職ナビの自己分析に限った信頼性ですが、参考レベルにとどめた方が良いと思います。 なぜなら、2つ目に書きましたように、元々が参考にすぎません。自分の性格と職業に求められる大まかな適性を結び付けているだけですから。 「向いている」と出たら、実際になるためには何が必要かを考える、あるいは志望動機として「自分の、このような点が向いていると思います」と答えるネタにする、という程度でしょう。 「向いていない」と出たら、他の職種と迷っているなら諦める、諦めたくないなら欠点を長所に置き換えるにはどうすれば良いか考える、その程度です。 振り回されずに、ご自身の希望に向けて頑張ってください。