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うまく訳できません。お願いします。

次の2つの文がうまく英訳できません。 どうぞよろしくお願いします。 1 This is plurality voting, a simple system whereby a candidate needs only to poll more votes than any other single opponent, rather than the combined opposition, to win a legislative seat.  上の文のwherebyはどのような意味で訳した方が いいのでしょうか。 2 It is a system where coming in second counts for nothing, as demonstrated in the 1983 UK election results. 上の文のwhereはどんな意味なんでしょうか。 そして、comingにはなぜ分詞ingがついて いるのでしょうか。

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  • dripdrop
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回答No.4

補足の質問にお答えします。 ご質問の趣旨は、combined opposition は「反対票の合計」ではなく、「反対勢力の連合」という(#2の方の)訳のほうが正しいのではないかということかと思います。 まず、combineの意味ですが、この場合、「二つ以上のものあるいは集団を合体させて一つにすること」といえるでしょう。質問の文では、combined oppositionは、single opponentと対比されています。そこで、これらの関係について、実例を挙げて説明したいと思います。 たとえばある選挙区に4人の候補者A, B, C, D が立候補しているとしましょう。 この場合、Aにとっての single opponentつまり「個々の対立候補」とはB,C,Dのそれぞれのことです。では、combined opposition とは何でしょうか。それはAにとっての「個々の対立候補」B,C,Dを一つの集団にまとめたもの { B,C,D } だと私は考えます。ですから、combined oppositionを直訳するなら「一つの集団にまとめられた反対勢力」と訳すのが最も正確だと思います。 何がcombineされるのかといえば、それはsingle opponentつまり「(Aに対する)個々の対立候補」です。 つまり「人」であって「票」ではありません。 だとすれば、「反対勢力の連合」という#2の方の訳のほうが正しいように思われるかもしれません。実際、私の回答でも、私はこの部分の訳について#2の方に特に異論をのべてはおりません。 ではなぜ私の訳ではcombined opposition を「反対勢力の連合」と訳さなかったのかといえば、そのように訳すと、読む人の立場からすれば誤解を生じるおそれがあると思うからです。 日本語で「反対勢力の連合」といえば、人は、個々の反対勢力(Aの対立候補)が組織的に合体、連携または協力している状態を思い浮かべるでしょう。しかし、ここでcombined oppositionというのは、そういう状態のことを指しているのではありません。 BにとってCとDは、協力者でも味方でもなく、Aと同じ「対立候補」であり、CにとってのB,D、DにとってのB,Cも同じです。B,C,Dを「Aに対する反対勢力」として一つにくくるのは、あくまでも我々が頭の中で便宜的に行っていることにすぎないのです。 つまり、A、B、C、Dはどの二人をとってもおたがいにopponentあるいはopposition(反対勢力)なので、 Aにとってのcombined oppositionは{ B,C,D } Bにとってのcombined oppositionは{ A,C,D } Cにとってのcombined oppositionは{ A,B,D } Dにとってのcombined oppositionは{ A,B,C }という関係にあります。 ではなぜ実際に連合してもいないのにcombined oppositionなどというものを考えるかというと、「相対多数方式」の選挙では、「個々の対立候補」のいずれの得票も上回れば当選ですが、「絶対多数方式」の選挙では「combined oppositionの獲得した票」(=すべての対立候補の得票の合計)を上回らなければ当選できないという規則があるからです。つまりここでcombined oppositionなどということにわざわざ触れているのは、この「絶対多数方式」(majority formula)と対比するためであり、combined oppositionには「連合」という実体はなく、実質的には「対立候補の得票の合計」を表現するための便宜上の概念にすぎないのです。ですから、私の回答では、その実質的な意味にしたがって「反対票の合計」と意訳したわけです。なお、「絶対多数方式」とcombined oppositionの関係については下記をご参照ください。 http://search.eb.com/elections/macro/5005/17/12.html

nezi
質問者

お礼

 どうもありがとうございました。これでcombined oppositionの訳がわかりました。選挙についてよく知らなかったので、英語を読むためにはやはり知識が必要だと思いました。また、このサイトでちょくちょく質問することがあると思うのでその時はどうぞよろしくお願いします。m(-_-)m

その他の回答 (3)

  • dripdrop
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回答No.3

単純小選挙区制による選挙制度の説明かと思います。 だいたい#2の方が説明されている通りなのですが、 coming in second は「2位で当選すること」ではなく、 「2位になること」(=次点で落選すること)、 またlegislative は「法に定められた」ではなく、「立法府の」「議会の」と訳すべきだと思います。 1 これ(=単純小選挙区制)は相対多数による選挙制度である。それは単純なシステムで、そのシステムによると、ある候補者が議会の議席を得るためには、反対票の合計(を上回ることが必要)というのではなく、他の個々の対立候補の誰よりも多くの票を得ることだけが必要なのである。 whereby=by which で which は system を指します。 「そのシステムによると」 2.それは、1983年のイギリスの総選挙の結果で立証されたように、2位になることには何の意味もないようなシステムである。 where=in which で which は systemを指します。 直訳すれば、「それ(小選挙区制)は、そのシステムでは2位になることには何の意味もないようなシステムなのである」ということになります。 「2位になることに意味がない」というのは、2位でも最下位でも落選という結果に変わりはないないからです。 come in second で「2位になる」という熟語的表現、 coming は 動名詞で counts for nothing の主語です。

nezi
質問者

補足

rather than the combined oppositionのcombinedはどのような意味の単語なんでしょうか。dripdropさんは「反対票の合計(を上回ることが必要)というのではなく」と訳をしてらっしゃるようですが、直訳はどういう訳になるのでしょうか。

回答No.2

>1 This is plurality voting, a simple system whereby a candidate needs only to poll more votes than any other single opponent, rather than the combined opposition, to win a legislative seat. >上の文のwherebyはどのような意味で訳した方が いいのでしょうか。 wherebyはそれによって、とかそれで、と訳したらいいと思います。(=by which) [これは比較多数制度の投票である。簡単なシステムで、候補者は、(対立する)反対勢力の連合と云うよりも、他のどんな一人のライバルより、より多くの得票数を得る事が、法に定められた議席を獲得するために必要な事である] [候補者は、対立する反対勢力の連合ではなく、どんな一人の相手(ライバル候補者)よりも多くの得票数を得さえすれば、法に定められた議席を獲得できる、と云う簡単なシステムである] >2 It is a system where coming in second counts for nothing, as demonstrated in the 1983 UK election results. >上の文のwhereはどんな意味なんでしょうか。 whereは関係副詞[...する所の]と訳せばよいと思います。 >そして、comingにはなぜ分詞ingがついて いるのでしょうか。 coming in secondで[2位で当選する事]と云う意味になります。 where 以下は coming in second →count for nothing [2位で当選する事] は [全く意味がない] と云う構造です。 ,asのところは それは...であるが、と訳せばいいです。 訳は [これは、1983年のUK選挙の結果で証明された事であるが、2位で(選挙に)当選すると云う事は何の価値もない、と云うシステムである] UKとは、United Kingdomの事です(英国)

nezi
質問者

お礼

 詳しい説明どうもありがとうございました。助かります。

回答No.1

1 これは議席を獲得するために、候補が単に結合した反対よりむしろいかなるほかの独身の相手より多くの表にも投票する必要があるシンプル方式について投票する多数です。 whereby=どうして 2 1983年のイギリスの選挙で示されるように無駄に2番目のカウントに入るのがどこに結果として生じるかは、システムです。 ingがつくと「~する事」という意味になります。 where「ところ」とかって言う意味でしょうか…。

nezi
質問者

お礼

ありがとうございました。

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