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多重人格者達の大脳の機能についての質問です。

生物学とか健康とかのカテゴリへの問い合わせの際に、全く回答を賜れずに長い日数が過ぎましたので、敢えて哲学のカテゴリの側へこの質問を出させて頂きました。 多重人格の内の【人格】が切り替わった際には、 大脳の「別部位」が活動しているのでしょうか? 最近の大脳生理学の御蔭で、「グリア細胞」の働きが分かってきたそうですが、大脳の大部分が常に利用されているのに、多重人格者の方の事を鑑みますと、別の人格が「何処かの別部位」に隠れている様な錯覚を拭い切れなくなったものですから、教えて頂けますでしょうか。

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回答No.1

<記憶を書きかえる 多重人格と心のメカニズム > http://www.amazon.co.jp/%E8%A8%98%E6%86%B6%E3%82%92%E6%9B%B8%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%88%E3%82%8B%E2%80%95%E5%A4%9A%E9%87%8D%E4%BA%BA%E6%A0%BC%E3%81%A8%E5%BF%83%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0-%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3-%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/4152081562 グリア細胞というよち 防衛機制の一種だと思います。 <防衛機制> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%A9%9F%E5%88%B6 例えば家で亭主関白で、会社でまわりにこびへつらう男がいたとする。 人は過去の記憶を元に、態度を決めているので、上司に向かって「なんだ 俺に仕事をしろだと 誰のおかげでメシくってんだ」とは言わない。 ケンカした相手に対してむっとした表情になったり、過去に嫌いだった人に似ていると思い出せなくても、無意識に記憶しているので、「嫌いなタイプ」とか言って、避けようとしたりする。 大声で怒鳴った人が、1時間後に「ところでさぁ これどうなってるの」と何事もなく話しかけてくるのは、イライラが収まったから。 「さっき すっごい機嫌悪くて険悪な態度してたけど」って指摘すると機嫌がなおっているので、「えへへへ まあいいじゃん」と言う。 上の本は、そもそも多重人格と言われた人たちは、本当に多重人格とされる症状だったのか というところまでさかのぼり、多重人格とは一部の心理学者の脳に中の妄想の産物 とたくさんの証拠を持って示しています。 例えば、ビリー・ミリガンの本を書いたダニエル・キース。 刑務所にいるビリー・ミリガンと話をして、それを本にまとめたのか? 彼が面会した時間は合計しても30分くらい。 あとは全部創作。 それはOKだって、この本は小説だから、フィクション小説だから。 ダニエル・キースは医者の免許など持っていない。 職業は小説家だから物語を作った。 多重人格を主人公とした小説を。 あるカウンセラーは自分が思いいれていたクライアントにある日レイプされた。 カウンセラーは、親身になっていた相手に暴行を受けたので嫌いになったか? 事実を受け入れられず、過去に読んでことがある多重人格で、別人格がやったことではないのか と疑うことで、自分が親身になって支援してきたその人そのじゃないとし、自分の苦労は台無しにはなっていないと思うことにしたと思える。 それで刑務所に入れられた彼に多重人格に関する本を差し入れた。 差し入れられた人は、その本に書いてあるのを読み、自分を抑えられないのは、別の人格が自分を支配するからだと思うようになった。 そして 多重人格がスイッチするときのしぐさ というのをマスターした。 カウンセラーは彼は多重人格かもしれないと、精神家の医者に言い、その方面の研究もしていた医者は刑務所を訪れ診断。 スイッチするときの徴候があり人格が変わったとして、多重人格だと思われると答えてしまった。 カウンセラーは「ほらね やっぱり いつもの人格が攻撃してきたのではない」とほっとし、刑務所の男も「おれがやったんじゃなかったんだ」とほっとした。 というのが 多重人格だとされる人が多重人格として作られた理由。 ビリー・ミリガンは昔から役者になりたかった。 役者というのは、いろんな役を演じる。 自分以外の性格の人を演じる。 ある人はヤクザの奥さんという役柄を演じることになり、なりきるため家でもその役の特徴をやって 入れ込んで映画を撮ったが、長すぎたため、映画を撮り終わっても しばらく家でもヤクザの女房の性格のままになってしまったそうだ。 だんなは「もう 撮り終えたから家で練習してなくていいから」って・・・・ どれくらいたったかやっと元に性格と一致するふるまいに戻ったって、女優さん言ってた。 というわけで、役者はいろんな人を演じるのが仕事。 で、ビリー・ミリガンも役者志望だったわけで、刑務所を出たあと、一人でいろんな人を演じる映画を作ることにした。 24人の登場人物を一人で演じたわけだが、人の心を驚かす物語を作るために、いろんな役を演じてみせるって意味では、たいした役者だと思います。 役者って家で鏡を見ながら、いろんな役の練習をしますが、彼はコロコロ役を変えることで、「俺ってすごい役者」って自分の才能を自分で認めて満足していたんじゃないかと。 そうやって コロコロ変えることが日常化して 当たり前になったので、なりきりのまま 日常を送ってしまい どれが本当に自分の本来の個性かわからなくなったんじゃないかと。 あまりにも多数の役を演じすぎたため。 自分を刑務所に見に来てくれた人に、自分の演技を披露した。 ああ、、Orz ってことで、ビリー・ミリガンの脳の中に多数の人格がいるといか、、、、記憶を元も役を作り、それを演じていたということだと思います。 役作りって、どういう過去があるってことを参考にして、こういう過去の人なら こういう言い方をする って役者は考え、カメラの前でやってみせますよね? 監督が「カット! いいか この男は過去にこういうことがあった、だから人前で横柄な態度をするが、実はデリケートなところがあるって 見ている人に気付かせないといけない 今のだと単なる暴君だろう。 暴君なふるまいの中にも一瞬繊細な部分を見せないと。はい もう一度」って役つくりを監督はさせますよね? 役者 大変だぁ。

UtaShiori
質問者

補足

有り難う御座います。 統合失調症は多重人格と違うのですね。

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