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電験三種:機械:ケーブルのパーセントインピーダンス
変圧器の負荷側に長さ48mのケーブルが接続されていて、ケーブル末端で三相短絡が生じた場合の短絡電流を求めよ、という問題があります。 ケーブル10mあたりの抵抗値とリアクタンス値が与えられていますので、それからケーブルの%Zを求めて計算すればよい問題のですが、回答を見ると計算したケーブルの%Zを48mに乗じた値で計算しているだけで、往復の長さを考慮していません。%Z で計算する場合は抵抗値で計算するのと違って往復(2倍の抵抗値)での値で計算しなくてよいのでしょうか?
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%インピーダンスという考え方自体が 等価回路を考えて計算しやすくしています。 この場合三相が平衡していれば中性点に対しては 1線分だけ考えればいいことになります。 余談ですが、単相の場合定格負荷時の電圧降下と 考えますので往復両線の分が既に考慮されていることになります。
お礼
往復分で考えなくてよいのですね。とりあえず勉強は進めていますが、いまひとつ%Zの本質が理解できずにいます。が、この問題についてはクリアになりました。ありがとうございます。