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短絡インピーダンスについて

変圧器の短絡インピーダンスについて、 この値が低い場合は、どの様な問題が発生するのでしようか?

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  • sentakuya
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回答No.2

パーセントインピーダンス(%Z)のことではないでしょうか?? 簡単に「定格電流を流した時の電圧降下率」と覚えています。 ならば良い点としては使用電流に関係なく負荷の電圧変動が少ないことです。 しかし、%Zが小さいと言うことは過電流域~短絡域での限流効果がありませんのでトランス2次側の遮断器(CB)としては遮断容量が大きい機器が必要です。 と言うことで一長一短があります。 参考 提案段階では高圧/低圧TRは%Z=4%として定格電流の25倍のCBをざっくりと選定しています。 ただし、設計段階では受電点からしっかりと計算していきます。

回答No.1

変圧器のインピーダンスが低いと、負荷で短絡事故が生じたときの短絡電流が大きくなります。短絡が起きた幹線は配線用遮断器で遮断しますが、大きな電流を遮断するためには、遮断容量の大きな遮断器が必要なので設備費用が高くなります。 逆にインピーダンスを高くすると電圧変動率が大きくなるので、余り高くすることは出来ません。

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