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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:変圧器の負荷分担について)
変圧器負荷分担についての質問
このQ&Aのポイント
- 変圧器AとBの定格容量と短絡インピーダンスが与えられたとき、並列接続して過負荷にならない最大負荷を求める方法について質問です。
- 変圧器の負荷分担を決める方法について、本に書いてある方法と計算結果が異なるため、使い分けが分からないという疑問があります。
- 変圧器の負荷分担を決める際、どちらか一方の容量を基準にして%Zを換算する方法としない方法の使い分けについて教えてください。
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この問題は、仰るとおりどちらかの容量にそろえて%Zを換算する方法があります。 ただ、どちらにそろえるかで計算が簡単になったり難しくなったりするので、注意してください。 今回は、解答通り30kVAにそろえてみましょう。 %ZB = (30 / 20) ・ 10 = 15 (Ω) 並列接続されている変圧器の片方が負担できる容量は、並列の電流値を算出する方法と同じ形なので、(もう一方の%Z)/(%Zの合計)×変圧器換算容量合計より、 PB = 5 / (5 + 15) ・ (30 ・ 2) = 15 (kVA) 故に、 PA + PB = 30 + 15 = 45 (kVA) この方法とは別に、単純に%Zから計算する方法があります。 容量合計Pの負担率から算出する方法です。 PA = 10 / (5 + 10) ・ P = 2 / 3 ・ P PB = P - PA = P - (2 / 3 ・ P) = 1 / 3 ・ P Pは、PAの負担率より、 P = 3 / 2 ・ PA 故にPBは、 PB = 1 / 3 ・ (3 / 2 ・ PA) = 1 / 2 ・ PA = 1 / 2 ・ 30 = 15 (kVA) P = PA + PB = 30 + 15 = 45 (kVA) 参考書の解答は、この方法に近いと思います。 色々な方法を覚えて混乱させてしまうより、%Zを換算する方法だけに決めてしまった方が、合格への近道ではないかと思います。
お礼
よくわかりました。有難うございます。