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英文の構造について知りたい
- 英文の構造について教えてください。質問の文章で中心となる部分は「how much of my own ~」という形で表現されていますが、この部分が感嘆文の順番になっていないのが気になります。また、「much」は形容詞や副詞のどちらで使われているのでしょうか。
- 質問の文において、英文の構造について知りたいと思っています。特に、「how much of my own ~」という表現の順番が感嘆文とは異なるように感じます。また、「much」は形容詞の使われ方と副詞の使われ方、どちらなのでしょうか。
- 「英文の構造について教えてください。質問の文章では、how muchの部分が感嘆文の形ではないように思えます。また、muchは形容詞や副詞のどちらで使われているのでしょうか?」という疑問があります。
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ちょっと補足します。 間接疑問文(疑問詞節)も感嘆節も肯定文の語順となり, 感嘆符もつきませんので,形的には区別できません。 前者なら「どれほど(多く)」,後者なら「なんと(多く)」 前者は相対的に程度を聞いているのに対し, 後者は程度の高さに感嘆しています。 下で述べたように,前者であっても,純粋に程度を尋ねるのでなく, 「いかに」という日本語のように, 一種の修辞疑問的に程度が高いことを示唆することも多いと思います。 ここでは内容的に「程度は高い」と思われ,その解説は感嘆節ととっているのでしょう。 まあ,「いかに」と逃げればすむことです。 much は形容詞・副詞・代名詞の用法がありますが, 比較変化する,how と結びつくという点で何ら変わりありません。 much が代名詞として主語や目的語の一部となっても,感嘆文にもなれば 疑問詞節にもなります。 How much of the snow was melted? 「雪の,どれほど多くが(どれだけの量の雪が)溶けたのですか」 I wonder how much of the snow was melted. 「雪の,どれほど多くが(どれだけの量の雪が)溶けたのだろう」 How much of the snow was melted! 「なんと多くの量の雪が溶けたことでしょう!」 I am surprised at how much of the snow was melted. 「なんと多くの量の雪が溶けたかに驚いた」 今回の英文もそうですが,how much of ~だとすると,主語を構成するので, 普通の疑問文も間接疑問文も(さらに感嘆文も)語順は同じです。
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- wind-sky-wind
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how much of my own outer and inner life is built upon the labours of my fellowmen, both living and dead ここで of があってもなくても,文法的には誤りではありません。 of がない場合, my own outer and inner life で主語 is built upon ~という受動態が述部 この動詞部分に「多く,おおいに,たくさん」という副詞 much がかかり, その much に how がついて「なんと多く」という感嘆節, あるいは「どれほど多く」という間接疑問文 (「いかに多く」とすると感嘆節と差はありません) を構成し,how much SV という形になります。 一方,of があると, much of my own outer and inner life で 「私の内外の(物質的および精神的)生活の多くの部分」というかたまりが主語 is build upon ~が述部 となります。 この場合,much は代名詞として主語の中心(あるいは of 以下と同格) になっていますが,How much is it? とか How much did you pay? のような例をみるまでもなく,how で修飾できますし, more-most という比較変化も可能です。 much というのはそういう特殊な単語です。 すなわち,how much of ~で「~のうちのどれだけ多くの部分が」 と主語を構成することになり,how much ... V という形になります。 how much 自体が主語となります。 検索してみると,圧倒的に of なしが多いですが,海外の著作物のものでも of ありのものが見られます。 ミスというより,あえて of をつけている気もします。 微妙な意味の違いがでますが,of があっても誤りというわけではありません。
- eiji-shige
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印刷ミスだと思います。 アインシュタインのその言葉は1931年に出版された「Living Philosophies」という有名な科学者達のエッセイを集めた本の中に収録されたアインシュタインのエッセイの中にある一節です。現在は全文が無料でインターネット上で読むことができます(http://www.questia.com/PM.qst?a=o&d=1186127)。これをみてもわかるように、正しくは [Many times a day I realize how much my own outer and inner life is built upon the labors of my fellow-men, both living and dead, and how earnestly I must exert myself in order to give in return as much as I have received. ] です。 I realize -how much my own outer and inner life is built upon the labors of my fellow-men, -how earnestly I must exert myself in order to give in return ですね。
お礼
わざわざ調べていただいてありがとうございましたm(__)m
- KappNets
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まず、訳を: 私自身の外面的内面的生命のどれだけが私の(死んだものと生きているものの双方の)同胞の労働の上に成り立っているか、そして、自分が受けたのと同じ分量で恩返しするためにどれだけ真面目に努力せねばならないか、一日に何度も気付かされる。 "how much of my own..." は主語(名詞句)で "is built upon..." が述語になっています。感嘆文などではありません。much は代名詞です。Much of the time was wasted. How much is there in the box? などという風に使います。詳しい辞書で much の項を調べてみて下さい。 "how earnestly" は "I must exert myself..." にかかる副詞句です。
お礼
回答ありがとうございましたm(__)m
補足
自分も最初そう思ったのですが、英文標準問題精講の解説だと感嘆節らしいです。 余談ですが、アインシュタインの有名な文章らしいです。
補足
たくさんの解説ありがとうございます。 間接疑問文だと、感嘆文とのみわけはつかなくなるということはわかったんですが、 much が代名詞として主語や目的語の一部になっても、感嘆文や疑問詞節になるというのは、 how much of the snow was melted! という文章も、イメージとしては、 how /much (副詞)/(イメージとしての)[much] of the snow /was /melted! ということなんでしょうか? すごい分かりにくいと思いますけど、muchが一人二役をしているといういみなんですが、そういうことであってますか?