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恋愛小説
時代背景を痛烈にとらえた恋愛小説はこれだ! …って、恋愛小説ありますか?できたら恋愛に時代背景が絡んでいてほしいんです。現代じゃなくてもかまいません。昭和、明治、大正…。 知っている方、いましたらオススメ教えてください!
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二葉亭四迷の「其面影」は、明治40年に発表された姦通の物語です。大学教師の小野哲也と義妹の小夜子との恋愛が描かれますが、哲也の家庭の雰囲気には、明治27、8年ごろの実生活が投影されていると言われています。 より有名なところでは、同じく二葉亭四迷の「浮雲」があります。明治20年に発表された日本の近代文学を切り開いたこの作品は、下級官吏の内海文三と彼の叔父の娘・お勢との恋の行方を描いた恋愛小説でもあります。 時代背景が絡んでいるという点では、「浮雲」をお勧めしますが、最初の2、3ページは文章としては読みにくいです。物語としての成熟度からすれば、「其面影」をお勧めします。
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- huyou_77
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ある一族の歴史を描いた小説と言うことになりますが、B・T・ブラッドフォードの「女資産家」「女相続人」「ポーラの愛と野望」の3作品はいかがですか?時代的には第1次世界大戦の少し前から、冷戦中ぐらいまでの間です。場所がイギリスになってしまいますが・・・・ 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「女資産家」「女相続人」「ポーラの愛と野望」ですね。外国のものにはホント疎いんです。 今回探していたのは日本のものだったのですが、個人的に参考にしてみたいと思います。 ありがとうございました。
- naragenjin
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お若い方と想像します 果たしてお気に召すかどうか 1)ロマン・ロラン 「ピエールとリュース」 世界大戦下に咲いたはかない純愛物語です 岩波文庫本―廃版に成っているはず 2)高山樗牛(たかやまちょぎゅう) 「瀧口入道」 平安時代を背景に 白拍子と北面武士の片想いの 悲しい恋の結末 岩波文庫本ーこれも 廃版になっているはず。
お礼
ご回答ありがとうございます。 どちらも廃版になってるんですね…。 でも!大学の図書館に行けばあるかなぁって思います。学生のうちに図書館活用しておかなくちゃ! 「ピエールとリュース」は、外国の方の本でしょうか…?「瀧口入道」は名前だけなら何となく聞いたことがあるような…。「瀧口入道」をモチーフにした作品、何かあったような…。 「ピエールとリュース」、ちょっと探してみようと思います。ありがとうございました!
- chapanese
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こんにちは。 時代背景が絡んでいるものですか、 ちょっとご希望にあうかどうかわかりませんが (chapaが読んでいないものも含まれていますが) 夏目漱石「こころ」「それから」「門」「三四郎」 川端康成「伊豆の踊り子」「雪国」 三島由紀夫「潮騒」「美徳のよろめき」 太宰治「斜陽」 菊地寛「真珠夫人」 平安古典なら 「源氏物語」「伊勢物語」「落窪物語」 あたりはいかがでしょうか?田辺聖子はどれも書いていたような気がします。 江戸時代なら池波正太郎、藤沢周平あたりはいかがでしょう?「たそがれ清兵衛」の原作は藤沢周平ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「こころ」「伊豆の踊子」「斜陽」「真珠婦人」「源氏物語」「伊勢物語」は読んだことありました。 でも、そういえば、三島由紀夫は読んでなかったかもしれないです…。「潮騒」なんて有名ですよね!盲点だったかも…。 「たそがれ清兵衛」映画見ましたよ! “藤沢周平”、覚えておこうと思います!ありがとうございました!
お礼
ご回答ありがとうございます。 「浮雲」は読んだことがあるんですよ! 本、好きなんで多少文体がお硬くても苦じゃないんです。でも、「其面影」はまだ読んでません! 早速借りに行こうかな、ありがとうございました♪