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幕末・文明開化を感じる小説
時代設定が、江戸時代末期もしくは明治初期で、 ・時代が急速に変わっていく雰囲気の小説(政治・社会・文化なんでも) ・鹿鳴館など洋館、欧風・外国の文化が入ってきた時代背景の小説 など、とにかくこの時代らしさを感じる小説なら フィクション・ノンフィクション問わずオススメを教えてください。 よろしくお願いいたします :-)
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- ginkuro814
- ベストアンサー率25% (258/997)
山田風太郎「警視庁草紙」上下巻 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4480033416.html 実は私は読んでいないのですが、これを原作にしたNHK時代劇が大変面白かったです。 浅田次郎「壬生義士伝」上下巻 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4167646021.html 高橋克彦「火城」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4041704103.html
- st_i_nov
- ベストアンサー率29% (74/250)
たくさんは読んでいませんが 高田宏『言葉の海へ』 辞典「大言海」作者の伝記。 島崎藤村『夜明け前』 時代変化に翻弄された一市民の生涯。 司馬遼太郎『最後の将軍』 運命的に最後の将軍に担ぎ上げられた徳川慶喜伝。そのほか司馬遼太郎の小説は多いです。
- fishsong
- ベストアンサー率42% (46/109)
ノンフィクションで小説じゃなくエッセイですが、博物学者E.S.モースの「日本その日その日」は読み物としても面白く、明治の空気が感じられる名著だと思います。 明治初期に来日して大森貝塚を発見したモースが、温かく好奇心にあふれた目線で日本の文物や暮らしを細かく描いていて、また自筆の多くのスケッチが収録されています。 http://www.ebookjapan.jp/shop/title.asp?titleid=891 小説では山田風太郎の明治小説全集の「幻燈辻馬車」がおすすめです。 他の小説も雰囲気があって哀切さもあっていいですよ。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480033432/
- tacop
- ベストアンサー率75% (867/1154)
浅田次郎の『五郎治殿御始末』と『お腹召しませ』はいかがでしょうか。 どちらも急激に変わっていく時代と、自分が信じてきた生き方の狭間で戸惑い、悩み苦しみながら折り合いを付けていく男たちの悲喜劇を描いた短篇集です。 『五郎治殿御始末』 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/2089446/s/~j00027 『お腹召しませ』 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3083359/s/ 幕末期を舞台にした小説は好きなので割とよく読みますが、 幕末~明治初期の2つの時代を描いた作品では今まででこれが一番印象的でした。 参考になれば幸いです。