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ソシュールとは何ですか?
調べてみたのですがいまいちわかりません。 ソシュールについてわかりやすく説明している本などあれば教えていただきたいです。 宜しくお願いします。
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記号論の祖とされる言語学者の名前です。 ソシュール自身は記号論について論文を書いておらず、ソシュールの講義を受けた学生の残したノートをまとめたものが出版されています。 『記号論への招待』(池上嘉彦・著 岩波新書)という本が、入手しやすい入門書としてよく使われます。 レヴィ=ストロースという社会人類学者が記号論を自分の学説に取り入れて、そこから構造主義と呼ばれる論理が生まれました。 人文系の学問をやるなら構造主義は避けて通れませんので、その構造主義を理解しようとするする過程で、ソシュールの言語学は必ず何らかの形で通る道となっています。 この辺のざっくりとした歴史について知りたければ、『はじめての構造主義』(橋爪大三郎・著 講談社現代新書)の冒頭の方に書かれています。これの初めの方だけでも読んでから『記号論への招待』を読めば、もう少し理解しやすくなるかもしれません。
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- OKAT
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回答No.1
どういう場面でごらんになったか知りませんが、国語または言語学と関係あるところで使われていたなら、言語学者の名前です。その著書を訳した、小林英夫の知識を、文法学者「橋本新吉」博士が自分より年齢の若かった小林を呼んで、教えてもらったと言われています。 詳しい学説については、わたしには理解できませんので別記のサイトをご覧ください。一般に「ソシュールの言語学」として有名です。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BD%A5%B7%A5%E5%A1%BC%A5%EB