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「~について」を表す in のニュアンス

「~について」をいう意味を表す場合に、in が使われることがたまにあると思います。 例) Can we lead the community of nations in taking on the common threats? She wants to verify what she thinks is a mistake in the bill. 以下、質問です。 ・どのような場合にinが用いられるのか? ・aboutなど同様の意味を持つ前置詞とはニュアンスの面で異なる部分があるのか? 回答をよろしくお願いします。

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回答No.1

この in は「分野や対象を限定する」働きを表し,「~について,関して」と訳せるともいえますが, より一般的には「~の点で」ととられるべきものです。 あるいは,専門家が訳す時に「~において」と逃げることが多いものです。 普通に,「~の中で,に」だと日本語的に不自然。 「~において」とすれば無難。 たとえば,「~の変化」というと単純には change of ~としたくなります。 それでいい場合もありますが,実際には change in ~とすることが多くなります。 a change in the weather で「天候の変化」 これが変化の範囲を限定し,「天候の点での変化」としています。 increase in number「数の点で増える」→「(主語の)数が増える」 blind in one eye「(主語の)片方の目が見えない」 のように,主語などの範囲を限定して「~が」と訳せるものも多いです。 結局,「~の中で」という範囲を表している,基本の「中」に落ち着きます。 ただ,慣用的に決まっていて,理屈では割り切れないところがあります。 be good at だけど,be strong in(どちらも「~が得意」) be interested in もなぜ,on や at でないかというと, interested と「韻を踏んでいる」という説もあったりします。 日本語でも,「に」と「で」の使い分けなど理屈では説明できません。

neko_tango
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。 wind-sky-windさん、いつもご回答ありがとうございます! 「~の点で」というように範囲が限定されている場合に用いられると考えると良いのですね…前置詞は難しいです…

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