※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:国内総支出GDEに含まれる政府最終消費支出について)
国内総支出GDEに含まれる政府最終消費支出と生活保護支出の関係について
このQ&Aのポイント
国内総支出GDEには政府最終消費支出と呼ばれる項目が含まれています。政府最終消費支出は、中央・地方政府及び社会保障基金の最終消費です。しかし、生活保護費は国内総支出には含まれません。
国内総支出に含まれる政府最終消費支出は、政府のサービスの生産にかかった費用で測られます。政府自らが消費したものと考えられます。
生活保護は社会保障という形の政府サービスですが、生活保護受給者への支払いは政府自らの消費ではありません。そのため、生活保護費は国内総支出には含まれません。
国内総支出GDEに含まれる政府最終消費支出について
マクロ経済の参考書の中に出てきたのですが、
「生活保護を受けるCさんが政府からお金を受け取った」
この支出項目は何に分類されるか?
という問題の解説部分に、
「土地購入や所得の移転は単なる所有権の移転であり、
新たな付加価値を生み出さないので、これは国内総支出には含まれない」
と書かれていました。しかし、
「政府最終消費支出は、中央・地方政府及び社会保障基金の最終消費である。
ただし、政府サービスの大半は市場で取引されるものではないため、
その生産にかかった費用で測られ、政府自らが消費したものとみなされる」
とも説明がありました。
生活保護は社会保障という形の政府サービスであるから、
生活保護受給者への支払いは政府自らの消費と考えて、
政府最終消費支出にカウントされるのではないかと私は考えたのですが、
問題の解説とは食い違うのでこの考え方のどこが間違っているのかわかりません。
あわせて、家計消費のところでは
「医療給付等の移転的支出は、政府がその費用を負担するため、政府最終消費支出に含まれる」
と書かれているので、このことから考えても、
医療費の一部を国が負担することは政府最終消費支出であるのに、
生活費の一部である生活保護費がなぜ同じようではないのか、わかりません。
どなたか解説をお願い致します。