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AC/DCコンバータから供給される電源のノイズを除去する方法と無線性能への影響について
- AC/DCコンバータから供給される電源のノイズをエミフィルを使って除去する方法について詳しく説明します。
- エミフィルでノイズ除去された電源は高周波回路(送信機)でも使用でき、無線性能に影響を与えないことが確認されています。
- 具体的な確認方法については情報不足ですが、AC/DCコンバータの波形と負荷電流 対 リップルノイズのグラフ、エミフィルの挿入損失の周波数特性を参考にしてください。
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ノイズ対策は難しい面が有り、実際の物で検討しないと答えが出ないこともあります。 電線に手で触っただけで大幅に変化する事もあります。 エミフィルで除去できるのは周波数の高い成分です。 (図5のスイッチング周期のところにあるひげ状のノイズ) 50Hz/60Hzなどのノイズを除去する能力は有りません。 AC/DCコンからの出力で有れば50Hz/60Hzのリップルは少ないでしょう。 エミフィルは、適切なものを適切な位置に適切な姿勢で設置しないと効果が出ません。 確認するためには実際にやってみることが必要でしょう。 出力をスペクトラムアナライザで確認する必要が有ります。 スペクトラムアナライザを壊さない為に大電力のアッテネータも必要です。 ノイズ対策は下記が詳しいです。 http://homepage3.nifty.com/tsato/dtemc/
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- take0_0
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設計時に作り込むしか無いでしょうね。 「作ってみて測れ」ってその通りなのですが、規格通らなかった時リスキーです。 最近はシミュレータも充実しているので、電源変動がC/NなりBERなりに与える影響を試作前に見積もっておくのが普通だと思います。システムや周波数によっては、とりあえず作ってから調整なんて出来ないこともありますから。 簡単な回路なら手でも計算できますしね。 そもそも、電源変動が大問題になるような場合は、アナログ回路側でも対策するのが普通だと思います。リップルフィルタかますとか、AGCかけるとか。
お礼
回答ありがとうございます。 シミュレータはフリーもしくは体験版はあるのでしょうか? 手計算も可能とのことですが、質問文に示したデータから算出できるのでしょうか?
- nekonynan
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電源にAC/DCコンバータとバツテリーを準備する 送信時の変調波形をAC/DCコンバータとバツテリーとで比較する 及びATTを準備してAC/DCコンバータとバツテリーとで受信機での受信感度を測定して比較する しかかありません
お礼
実機で評価してみないとわからないということですね… 回答ありがとうございました。
お礼
50Hz/60Hzの成分はエミフィルにあまり関わってこないんですね。 50Hz/60Hzと200kHzあたりの成分が問題なく落とせることを確認するよう言われていたので、関係があるのかと思っていました。 エミフィルは現段階では電源入力に極力近い位置に配置しています。コネクタから入力されますが、コネクタとエミフィルの間隔は1mmくらいです。 机上の検討も不可欠かと思いますが、やはり実機での評価に勝るものはないという感じですね。 載せていただいたURLも参考にさせていただきます。 回答ありがとうございました。