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スイッチング電源をスイッチング式DCDCコンバータに接続した場合
スイッチング式DC電源をスイッチング式DCDCコンバータに接続した場合の スイッチングノイズは、スイッチング式DCDCコンバータのスイッチング周波数だけなのか、スイッチング式AC電源のスイッチング周波数と両方出てくるのかどちらなのでしょうか?
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スイッチングでもリニアでも同じですが,安定化電源の機能的ブロック図はここの図17-1になります. http://toragi.cqpub.co.jp/Portals/0/backnumber/2008/04/p240-241.pdf 理想的には,Vrefを1/β倍して出力します. 外部からノイズがVrefに飛びつけば,ノイズも1/β倍されます. β回路に飛びつけば,どうなるんでしょうね. 発振回路に飛びつくと,ビートがでます. とゆうことで,前段のスイッチングノイズは抑えた方がエエでしょう.
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- anachrockt
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回答No.1
スイッチング電源/コンバータは,スイッチング周波数付近にゲインがないんで,スイッチング・コンバータに入力されるスイッチング・ノイズは減衰して,真っ当な配置・配線であれば,後段のスイッチング式DCDCコンバータのノイズが圧倒的です. 真っ当な配置・配線とゆうのは,前段のノイズ源(トランスやコイル)からの磁束が後段のトランスやコイルに結合しないこと,出力段の配線がループになっていてそこに電磁結合しないこと,コモン(グラウンド)線に共通インピーダンスがないことです. 前段のノイズ源からの磁束が後段のPWM発振回路に結合したり,共通インピーダンスがあると,前・後段のスイッチング周波数の差がビートとなって,出力から出てきます.
お礼
ありがとうございます。 しかし納得出来ないのですが、前段と後段で周波数が異なる場合には、 前段でスイッチングが起きている周波数で、後段においてゲインがあれば、前段のスイッチング周波数も観測されるのではないのでしょうか? もし、前段のスイッチング周波数が観測されないのであれば、前段のスイッチングノイズを抑えるような処置をとる必要がないということなのでしょうか?