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歴史好きから見た日本人の特徴
私は日本史が好きです。特に、戦国時代とか江戸時代が好きです。いままで、色々な歴史本やwebサイト、歴史好きの方々と接し、不思議な点として思ったことがあります。それは、日本人(というか人間?)(の歴史好きだけ?)ってかなり語呂がいい言葉を好みませんか?例えば、官職で、参議というものがありますが、その唐名が宰相と言います。かっこいい名前だし、語呂いいですよね?なので、備前宰相、毛利宰相(秀元)、越前宰相、、、、など、よく聞きます。でも、中納言=黄門、大納言=亜相では、水戸黄門以外ほとんど聞きません。御三家の尾張大納言とか紀伊大納言とかあっても、尾張亜相、紀伊亜相とか言っている人みませんよね。で、内大臣=内府とか左大臣=左府とかは、徳川内府とか、織田右府とか結構みんな言ってませんか? さらに不思議なことに、宰相の響きがよすぎるせいか、宰相->中納言に昇進した場合(宇喜多秀家とか)でも、備前宰相って呼ぶ人がいる気がします。私は、こういう人達をは、歴史のロマンチックな雰囲気によってて、実際に真実を見ようとしていないとか、論理的じゃないと思っていて、すごい不思議です。 皆さんのまわりで、こういうわけのわからない、語呂好きのあまりに真実を歪めるような感じに話す人はいませんか?(ちょっと大げさな言い方ではあると思いますが)
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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1)日本は辺境国家ですので、自分たちで基準を作ったことがありません。そのため、さまざまな制度やその他のルールはちぐはぐなままです。例えば、医学はドイツのちアメリカ、軍制は独仏のちアメリカ、言葉は中国その他、通貨経済は中国から、仏教はインドから等々、ばらばらで法律などではいまだにまとまっていない。そのため基準が頻繁に変わるので、現場判断ということで、その場のおざなり解釈は非常に多くなります。 2)システムというものが分かっていないので、このサイトでもよくあるように、責任者一人を槍玉に挙げ、組織の仕組み上の問題に考えがいかない。だもので、変なことを擬人化し、意識を同一視してみてしまう。例えば「(がんばった)ハヤブサ」「(必殺の)魚雷」のように、どうでもいい形容詞を付けて悦に入る。昔の軍旗ものなどは、ただのヒーローもので、特に役立たずが多い。最近だと、地震の件では、最初に「大変」次に「罹災者がかわいそう」次に少々援助してオシマイ。こんな場合、どういう緊急計画を作るかへまったく意識が向いていない。 ただ最近は若い学者連中がマトモになってきたので、分析の価値は上がっていると思う。例えば、徳川幕府を軍事政権としてみてみるとか、長篠の合戦のときホンマに鉄砲300丁揃っていたのかとかね。 ちなみに日本語は、もともと輸入された漢字に日本語の発音を当てはめたもので、おそらく15万はあろうといわれる漢字のすべてに音を当てはめることは不可能。第一覚えきれない、使い切れない。そのため組み合わせの限界から、似たようなものが増えているんではなかろうかと思う。 例えば、翻訳小説などのアフリカ人の名前に、頭に「n」がつく場合など、その発音を想像するのさえ難しい。
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語呂もあるが前例主義というか 誰かがいうと真似したがる習性があると思う それに後世の人間が勝手に呼んでいるのもあるし