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日本の電力会社
日本の電力会社は、 大雑把に言うと、東日本が50Hzで西日本が60Hzだと教科書に出てきました。 しかし、世界全体を見ると、こんなに複雑なのは日本だけのようです。 日本がこのような周波数?を採用することになった歴史的背景を教えてください。
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日本の商用電源は、1895年に浅草発電所の操業を東京電燈(東京電力)が開始。 この浅草発電所の発電機がドイツAEG社から輸入した50Hz発電機でした。 2年後の1897年には大阪電燈(関西電力)がアメリカGE社製の発電機で商用電源供給を開始。 アメリカGE社製の発電機は60Hzでした。 この、関東と関西の2つの拠点から電力ネットワークが日本全国に広がって行きました。 当時は、将来、いずれか一方に統一されることが政府で検討されていましたが、電力ネットワークの全国展開が政府の想定よりも早く、統一に伴う膨大な費用負担が困難な状況になり、結局、統一がされずに現在に至っています。
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- FEX2053
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回答No.1
一言で言えば、東日本の電灯会社がドイツ製の機器を、西日本の電灯会社がアメリカ製の機器を買って、そのまま使ったせいです。 電力を供給し始めた当初は、日本全国に電力供給網が張り巡らされる、なんてことは考えてなかったんですね。それに、電灯に供給するだけなら、周波数が多少違っても全く問題無いですし。
質問者
お礼
もっと先を見越すべきでしたね。 よくわかりました。 ありがとうございました!!
お礼
一応統一するつもりはあったのですね。 いずれにしても、50だろうと60だろうと、 あまり私たちの生活には関係ないように思われます。(使えればいいんで;) 回答ありがとうございました!!