- ベストアンサー
アルデヒドの水溶性について
ホルムアルデヒドはアルコールと違い親水基である-OHを持っていないのになぜ水溶性を持っているのですか? 構造から生じる極性が原因ですか? どの物質が水に可溶でどの物質が水に不溶なのかこんがらがってしまいます。 詳しいかた水溶する理由を教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
noname#160321
回答No.1
アルデヒド(R-C(=O)-H)は水中では下記の様な平衡にあります。 R-C(=O)-H + H2 ⇔ R-C(-OH)2-H これはアルコールなので、水によく溶けます。 ただし、Rが大きい脂肪族や芳香族の疎水基ですとこの平衡があってもほとんど溶け(水相に移動し)ません。 なお水だけでなくアルコールも付加します。 アセタールという言葉をご存知でしょうか?
その他の回答 (1)
noname#160321
回答No.2
あ、ごめんなさい。 #1です。 式のうちH2と書いてあるのはH2Oの間違いです。(汗;
お礼
なるほど! 水中でアルコールに変わったりアルデヒドに戻ったりしてるわけですね。 すごく納得がいきました。 丸暗記が苦手なので、きちんと説明していただけてとても助かります。 アセタールは知りませんでしたので、調べてみました。 エーテルはアルコール同士の脱水縮合以外に、アルデヒドやケトンとアルコールを縮合させても生成するんですね。 おかげさまで色々知識が増えました)^o^*( ありがとうございましたm(__*)m